秋田県の超人気めんつゆ「味どうらくの里」漬けまぐろを作るのに最強の調味料だった

そばやうどんのつゆ以外にも、煮物やなべ物など、さまざまな料理に使用できるめんつゆ。全国的にスーパーで売られている有名なもの以外にも、ご当地の人気めんつゆも存在する。

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■「味どうらくの里」

例えば秋田県の老舗メーカー・東北醤油が製造・販売している「味どうらくの里」は、万能つゆとして販売されており、使用にかなりの幅があることで人気の商品だ。

味どうらくの里の特徴のひとつとして、5倍濃縮とかなり濃い目に作られていることが挙げられる。一般的に販売されている濃縮めんつゆは3倍が多く、ここまで濃いものはあまり見かけないのだが、その濃さを利用してある料理に使うと、最高に美味しい仕上がりになる。

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■漬けまぐろに最適

その料理とは、「漬けまぐろ」。5倍濃縮なので30分程度漬けるだけでしっかりと味がつくだけでなく、醤油をメインに使用したつゆのため、甘くなりすぎず漬けにしてちょうど良い味になるのだ。

また、まぐろ以外の魚にもよく合い、例えばまぐろよりもややクセのある赤身のかつおに使っても最高。味どうらくの里の濃い味がクセを良い感じにカバーし、かつおの旨さをより引き立ててくれる。

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■気になる人はぜひ試して

また、ぶりなど脂の強い魚に使う場合はより味をしみこませるため、3時間から半日漬けるのがおすすめ。こうすることで少しだけ身の水分が抜けて味が染み、非常に美味しくなる。

秋田県以外で買うならAmazonなど通販サイトで買うのが手っ取り早いが、スーパーのサミットでも取り扱いが多くあるようだ。もちろん刺身を漬けにする以外にもめんつゆやその他の利用法がたくさんある万能つゆなので、気になる人はぜひ試してほしい。

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（取材・文／Sirabee 編集部・熊田熊男）