古舘伊知郎、マイナンバーカードに怒りを爆発 「国民をバカ扱いして…」
トラブルが相次いで伝えられたマイナンバーカードについて、古舘伊知郎が持論を展開。問題の根本に「日本語の複雑さ」があると指摘する。
■怒りをぶちまけ
さらに、「マイナンバーカードのメリットを探そうとしても無理でした」とし、「土台、設計思想が間違ってるんですよ。総点検じゃなくてやっぱり停止すべきだと思います」と改めて訴える。
政府が、カード取得によるポイント配布や、現行の健康保険証の廃止でカードを普及させようとしていることに触れ、「パーッとお金で釣って、そしてバンと脅して、一気に77%まできましたよ。国民をバカ扱いして、あんたたちは“江戸時代のお上”かと言いたくもなりますよ」と怒りをぶちまけていた。
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■「同じ考え」共感の声も
古舘の話に、コメント欄では「私も古館さんと同じ考えです。トラブルに巻き込まれる危険が高く利便性が感じられません」「マイナンバーカードよりも税金をかけて取り組んでほしい問題が山積みなのに…」「立法府は言うだけで、行政の現場知らずに運用を丸投げしているとしか思えません」と共感が集まった。
また、「本当に問題なのはカードや制度云々ではなく、それらを実際に取り扱う役所の人間やカード所有者の、知識と技術が追いついていないことなのでは」といった声も寄せられている。
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■古舘がマイナカードについて語る
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)