里崎智也氏、日本ハムのトレード候補を紹介 「清水が筆頭」「強いて言ったら…」
日本ハムは投打ともチャンスに恵まれており、他球団に移籍する必要はない?
野球解説者の里崎智也氏が15日、自身のYouTubeチャンネル『Satozaki Channel』を更新。“トレードに出してあげたほうがいい選手”シリーズの北海道日本ハムファイターズ編を投稿した。
■「来季に向けた戦略も」
日本ハムは収録時点で5位と低迷するため、里崎氏は冒頭で「来季に向けた戦略も立てていかないといけない」と指摘。続けて、先日トレードで移籍した山本拓実投手・郡司裕也選手が活躍している点に触れた。
こうして、「チャンスがなくなってるのはこの選手」と挙げたのは清水優心選手。
守備での怠慢プレーを理由に懲罰降格されて以降2軍暮らしが続き、同ポジションである郡司選手の加入もあり、日本ハムのままでは出番がないと睨んだ。
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■「清水が筆頭なんじゃないの?」
里崎氏は「清水が筆頭なんじゃないの?」と話すと、他の野手にはトレード候補がいないと指摘。理由として、野手陣が打率1割台の選手ばかりであり、2軍や控えの選手にも出場のチャンスがあるとした。
こうして野手を1人の紹介で終えると、続いては投手編に。「ピッチャーで言うとね… 立野くらいかなぁ。チャンスなさそうなのは」と、立野和明投手を挙げた。
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■「正直、ハムで頑張ったほうがいい」
立野投手は昨年11試合登板で防御率2点台を残すも、今季は3試合登板で防御率10点台に留まっており、移籍すれば再び活躍できると見ている様子の里崎氏。
だが、現在のままでもチャンスはあると見ているようで、「ピッチャーも正直、ハムで頑張ったほうがいいんだけどね」「(トレード候補が)いないよね」とコメント。「強いて言ったら立野かなぁ」と、“強いて”のチョイスだったことを強調した。
どうやら、基本的には、日本ハムに居続けたほうが出場機会があるようだ。