梅沢富美男、岸田文雄政権の退職金増税に激怒　「何もやらねえくせに…」

17日放送の『バラいろダンディ』（TOKYOMX）で、梅沢富美男が岸田文雄政権の退職金増税に怒りをあらわにした。

 

■退職金増税に梅沢が激怒

番組は岸田政権がサラリーマンの退職金への課税優遇措置を見直す方針、事実上の増税を検討する意思を示したことについてトークをする。

梅沢は「自分たちって、学校に行っていて、人から教わることがあってね、人の上に立つ人がなにをしたら人を引っ張っていけるんだみたいな、教育をされていると思っているんだよ、あいつら」と怒りをあらわにする。

続けて「それは自分たちがこうしたから、こうしましょうよって見本を見せないと」とコメントした。

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■政治家年金の廃止を訴え

さらに梅沢は「じゃあどうするんだと言ったら、名前もハンコもなにもいらない、税金もかからない金を政治家は毎月100万円もらってんだろ。 それから政治家になって衆議院参議院、何年か勤めれば、年金がつくんだろ。なんなんだそれ、やめたらいいじゃないか」と指摘。

そのうえで「私たちはそれを全部やめますから、こういうふうにしましょうよというなら耳も傾けてくれるだろうけど、てめえたちがなにもやらねえくせに、なんで人のものに目をつけているんだよ。一生懸命働いた退職金じゃないか。なにがほしいんだ退職金から。情けない」と激怒した。

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■「自分たちはおいて…」

梅沢は政治家の優遇制度廃止を訴えたうえで「車だってタダで乗ってんだから。それもやめたら？　電車で通えばいいじゃないか、国会議事堂まで。それから住んでいるところの家賃だって大した額払ってないじゃないの」とまくしたてる。

そして「そういうことを全部やめて、じゃあ新しいことを考えましょうと言うならわかるけど、自分たちはこっちにおいておいて、さあみんなのやつって、それじゃあ誰も動かないよ」とコメントした。

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■小山とふかわも苦言

小山慶一郎は「もう増税増税って最近聞きすぎて、慣れてきた怖さがあって。あたり前に増税されていくみたいな。そのサイクルに入っているのが怖いなと思います」「（課税優遇措置を見直す方針は）おかしな話だと思う」と冷静に語る。

また、ふかわりょうも「増税に慣れるのは良くないと思うんですけど、腑に落ちない税が多すぎますね」と岸田政権の増税路線を疑問視した。

梅沢や小山、ふかわの岸田政権への怒りや苦言に、視聴者からも同調の声が上がっていた。

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（文／Sirabee 編集部・佐藤 俊治）