心の底にあるモヤモヤも… 約6割にいる「いい関係性」だと思う相手の特徴
なんでも話せるような友達は、ずっと大切にしたいものだ。
心の中にモヤモヤした気持ちをためていると、ストレスから心身の不調をきたしてしまうこともあるだろう。そんなときにこそ、本音を話せる相手がいればいいのだが…。
■約6割「本音を話せる相手あり」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女780名を対象に「人間関係」に関する意識調査を実施したところ、全体で56.3%の人が「本音を話せるような関係の相手がいる」と回答した。
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■30代女性が一番多く
性年代別では、30代女性が一番高い割合になっている。
また全体的に見ても、女性の割合が高い年代が多いのも印象的といえるだろう。女性のほうが、人に本音を話しやすいのかもしれない。
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■学生時代の友達には本音で
仲のいい友達に本音を話す30代女性は、「学生時代からずっと仲のいい友達がいて、彼女にはなんでも話していますね。他の人には言いにくいことでも、その友達なら心を開けるんです。向こうもかなり本音をぶつけてくれるので、お互いに信頼し合えていると思います」と話す。
ほどよい距離感がいいとも考えており、「お互いに忙しいこともあって、それほど頻繁に会える仲ではありません。ただそれくらいの距離感があるからこそ、本音で話せる部分もあると思うんです。家族のような近すぎる人には、恥ずかしくてなかなか本音は言えないので…」と続けた。
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■妻は近い存在だけれど…
年齢を重ねているうちに友達が減っていった30代男性は、「若い頃は少ないながらも友達がいて、いろいろと本音をぶつけ合ったこともありました。ただ年齢を重ねるにつれて、友達とも疎遠になってきてしまって…。本音を語るどころか、気軽に飲みに誘える相手さえいない状況になっています」と状況と語る。
妻にもあまり本音を言っていないようで、「今の状況だと、妻が一番近い存在だと思うんです。ただ妻にいつも本音で話しているかといえば、そうは言い切れない気がします。いくら結婚して家族になったとはいえ、今でも妻には弱い部分を見せたくない気持ちがあるんです」とも話していた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女780名