上地雄輔、「凄いスピードで衰退」野球離れに危機感 「恩返しで頑張ります」
トレンド入りの「野球離れ」に言及した横浜高校OBの上地雄輔。現状を憂い「頑張ります」と奮起した。
タレントの上地雄輔が、2日に自身の公式ツイッター(現・X)を更新。トレンド入りしている「野球離れ」に言及し、注目を集めている。
■「野球離れ」が話題に
話題を呼んだのは、同日に朝日新聞社が出した、昨今の物価高の影響が高校野球にまで及んでいるとする記事。監督などにアンケートを取った結果、野球用具を揃えることが以前より難しくなっている、との回答が多く得られたと記述されている。
この記事が公開されるなり、ツイッター上では「野球離れ」がトレンド入りし、「こんなことにまで影響が出てるんだ…」「なんか寂しいな」「物価高は核心ではない。他のスポーツに競技人口が奪われているということ」とさまざまな意見が飛び交っている。
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■「恩返しで頑張ります」
名門・横浜高校野球部のOBで、かつて松坂大輔氏とバッテリーを組み甲子園を目指していた上地。自身のツイッターでこの件に触れて「このままだと思ってるよりもの凄いスピードで衰退しちゃう気がすんだけど… 」と憂い、「微力ながら恩返しで頑張ります」と語った。
さまざまな要因により、競技人口が減っている野球。昨今の物価高により、この減少が一層速くなっていくと危機感を覚えたようだ。
コメント欄には「頑張ってほしい、期待してます」「野球好きな子に、なにも気にすることなく野球を楽しんでほしい」「大谷人気で盛り上がらないかなあ…?」「少しでも野球人口増えてほしい。切に願う」と多くの声が寄せられていた。
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■「何かできるか考えてみやす」
野球の話題について数多く投稿している上地は、26日にも横浜高校が出場した神奈川県大会決勝を鑑賞し、あえなく甲子園への切符を逃した母校に「お疲れさま」とツイート。
「わずか1点差での勝敗は悔しいけど皆さんの頑張ってる姿を見てたくさんの元気をもらえました」「ぱいせん微力ですがまた何かできるか考えてみやす」と語っていた。
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(文/Sirabee 編集部・東水 壮太)