古舘伊知郎、ビッグモーター前社長邸宅の樹木移植を訴え 街路樹枯死騒動を受け…
ビッグモーターの街路樹問題について言及した古舘伊知郎。兼重宏行前社長の邸宅には多くの樹木が植えられていることに触れ…。
フリーアナウンサー・古舘伊知郎が1日、公式YouTubeチャンネル『古舘伊知郎チャンネル』を更新。中古車販売大手「ビッグモーター」の街路樹枯死問題について意見を述べた。
■店舗前の街路樹が枯死
ビッグモーターをめぐっては、保険金の不正請求や従業員へのパワハラのほか、店舗前の街路樹が枯死していたり、伐採されていたりするのが見つかるなど、さまざまな問題が取りざたされている。
街路樹の枯死に関しては、店舗周辺に除草剤を使用したことによる影響も指摘。Googleストリートビューで店舗スタッフらしき人物と共に写り込んでいた除草剤が特定され、ネット上でにわかに注目を集めるなど話題となった。
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■行政の対応の遅さを指摘
昨年8月には、群馬県太田市内の国道沿いの同社店舗前の歩道で街路樹17本が枯れており、土壌を調査したところ除草剤の成分が検出されたことから、同11月に群馬県が被害届を提出していた。
最近になって、国交省や各自治体が街路樹の枯死の原因を調査しているが、古舘は「(昨年の時点で)情報が入ってきて『ほかのところでも調べなきゃいけない』っていうふうにやってもよかったはず」と行政側の対応の遅さを指摘する。
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■「本当につらい」憤り
さらに、「群馬県太田の問題だけじゃない。まったく街路樹がなくなっちゃって、この炎天下、熱中症で大変だっていうときに(歩道に日陰がなくなり)本当につらいですよ」と訴える。
続けて、「それで一方、(前)社長のほうの非上場会社の豪邸は、まあ茂みという茂み、壮麗な樹木が植わってますよ、緑つややかに」と、前社長の邸宅のいたるところに庭木が植えられていることに言及。
「ここはひとつ、非上場会社でオーナーさんなんだから、消えてしまった街路樹のところに移植してくださいよ、自分のところの樹木を。あれだけの緑を擁してるんだから」と憤っていた。