市原隼人主演『おいしい給食 season3』 大原優乃ら追加キャストが解禁
10月より順次放送予定の『おいしい給食 season3』。主演・市原隼人と初共演する大原優乃ら、追加キャストが解禁された。
10月より、テレビ神奈川ほかにて順次放送予定の『おいしい給食 season3』。主演は市原隼人が務め、追加キャストとして大原優乃、田澤泰粋、栄信、六平直政、いとうまい子、高畑淳子、小堺一機が決定した。
■どちらが給食をおいしく食べるか
同ドラマは、給食マニアの教師・甘利田幸男(市原)と、給食マニアの生徒・神野ゴウ(佐藤大志)による、どちらが給食を「おいしく食べるか」という闘いを描いた学園グルメコメディ。
1980年代のある中学校を舞台に、食欲をそそる給食バトルとともに、甘利田と彼を取り巻く子供たち、大人たちのさまざまな人生模様が描かれていく。
2019年に放送が開始され、2020年に劇場版が、2021年にはseason2を放送、2022年にはseason2を受けて劇場版が公開された。続編熱望論が噴出し、2023年10月期のドラマ枠にてseason3が放送予定となった。
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■「涙が出るほど懐かしい!!」
過去シリーズでは、鯨の竜田揚げ、ミルメーク、ソフトめんなど懐かしの給食が毎回登場し、「涙が出るほど懐かしい!!」「食事前の給食ダンス、何回見ても笑えます!」など視聴者からのコメントが寄せられた。
また、市原演じる甘利田の「うまそげじゃないか!」「私は給食が好きだ。給食のために学校にきていると言っても過言ではない」などのセリフや、容易に見えて困難な願望を体現するキャラクター、また、市原が全身全霊をかけ演じたコミカルな演技も話題に。
昨年公開された劇場版のラストでは、甘利田が函館への転勤が決まり、給食のライバルだったゴウとの別れで幕を閉じた。今回の舞台は函館。北の地オリジナルの献立や食材に囲まれた、新たなる給食道の幕開けとなる。
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■追加キャスト解禁
Dream5のメンバーとして活動していた大原が、市原が赴任した忍川中学校に勤務する英語教師・比留川愛を演じる。市原とは初共演だ。
給食マニア甘利田の新たな食のライバルになる男子生徒・粒来ケン役には、ドラマ・映画と活躍の場を広げている田澤泰粋(たざわ・たいき)が決定。何かにつけて一方的に甘利田をライバル視する体育教師にして完食主義者の木戸四郎役は、『鎌倉殿の13人』(NHK)などに出演する栄信が務める。
PTAの幹部にして水産加工会社を経営する完食推進派の白根澤仁役には、六平直政。駄菓子屋の店主・サキ役には、高畑淳子が、甘利田が勤務する忍川中学校の校長で甘利田の良き理解者でもある坂爪勲役には、小堺一機が決定している。
そして、甘利田をからかうのが楽しみな給食配膳員で登場する牧野文枝役のいとうまい子が今シーズンでも出演し、個性豊かな俳優たちがドラマを盛り上げる。