巨人・原辰徳監督は長嶋茂雄氏に似てきた？　金村義明氏が独自見解

17日放送の『バラいろダンディ』（TOKYOMX）で、金村義明氏が巨人・原辰徳監督について語った。

■原監督がコンタクトを外して試合に

番組は原監督が12日の試合で普段装着しているコンタクトレンズを外して試合に臨み、勝利した話題を取り上げる。

試合後同監督は「世の中をはっきり見るよりも、少し自分のなかで半裸的な感じで臨んでみようかと」「武士が半眼という言葉を使う。自分のなかで風景を変えてみようと思いました」などと話したとのこと。

また、連敗が止まったことから、翌日の試合でも裸眼で勝負することを示唆し、見事連勝。試合後コンタクトレンズの処遇について質問されると「ご想像におまかせします」とコメントしたことが紹介された。

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■金村氏は「意味がわからない」

金村氏は原監督の発言に「あんまり意味がわからないですね。想像にまかせますって、言えばいいのにね。勝ったからおそらく半眼ではないですか。たまにメガネをかけているのはそういうことなんでしょうね」と語る。

ふかわりょうから「あえてぼやけさせるというのでしょうかね？　見えにくい状況をあえて？」と質問されると、「いや、監督だからですよ、現役だとボールが見えませんよ。今年のジャイアンツって、5割前後でモタモタしているんでね。故障者が多くて。だからいろいろやってみてるんじゃないですかね」と解説した。

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■ミスターに近づいてきた

さらに金村氏は「最近の原監督のコメントというのは、ミスター（長嶋茂雄氏）に近づいてきましたよね。全権監督ですから、だいぶ位が上がってますしね、最多勝監督ですし。あんまり理解しにくいですよね」と話す。

ふかわは「金村さんのようにいじりがいのあるコメントだったり、隙がちょっとあったりすると、よりみんなに愛される人になるかもしれないですよね」と原監督をフォロー。

すると金村氏は「ミスター長嶋さんのような雰囲気になりつつありますよね」と話した。

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■前園も持論

前園真聖は「選手としてはダメだと思うんですけど。現役時代素晴らしい選手でしたから、逆に見えすぎると良くないんじゃないですか。あえてボカして、見えるところも気にしないようにしているのが、なにかに繋がったんじゃないですか？」と持論を展開。

すると金村氏は「ただね。昨日の中日戦なんかね、全然関係ないところでリクエストしてましたけどね」と笑う。これには前園が「見えていないんですよ、半眼だから」とツッコミを入れる。

ふかわも「そのうち、『いい加減コンタクトをしろよ』と誰かに言われそうですけども」と冗談を飛ばしていた。

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（文／Sirabee 編集部・佐藤 俊治）