ダイソー訪れた母から緊急の電話、内容に耳を疑うが… 「魂の叫び」に共感相次ぐ
ダイソー店舗を訪れた母親から驚きの電話が。しかしなぜか「気持ち分かる」と共感の声が相次いでいるのだ…。
世の中には多数の「あるあるネタ」が存在する一方、「これって自分だけでは…」と不安を覚えた経験がある人も少なくないはず。以前X(旧・ツイッター)上では、DAISO(ダイソー)に関する特大級の「あるあるネタ」が注目を集めていたのだ。
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■お母さんの「あるある」に共感相次ぐ
今回まず注目したいのは、Xユーザー・ちょりすさんが投稿した1件のポストである。
「あ、もしもし? お母さんだけど、いまDAISOなんだけどさぁ。お母さん家出る時にダイソーで何買うって言ってた??」と、思わずその光景が浮かんでくる微笑ましいポストは、投稿からわずか数日で2,000件以上ものリポストを記録するほど大きな話題に。
他のXユーザーからは「これ、めっちゃあるある」「分かる! なぜか子供の方が覚えてるんですよね」「人は誰しも『DAISOで買うはずのものがあったはず』と思いながら生きている」「DAISOの大量の商品見ると、何を買いに来たのか忘れますよね…」などなど、共感の声が多数寄せられていた。
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■主婦の「魂の叫び」が炸裂
ポスト投稿主・ちょりすさんに当時の様子を尋ねたところ、中学生の娘が使用する「フォトフレーム」と「ゴミ箱用のビニール袋」を買ってくると宣言して家を出たものの、脳内で買い物リストを作成しているうちに、これら2品のデータが記憶から抹消されてしまったことが判明。
DAISO店舗に着く頃には「娘と何か約束をした」という断片的な記憶しか残らず、電話で確認した際の会話内容をまとめたものが、今回のポストだそう。
こうした「DAISOでの買い忘れ頻度」について尋ねたところ、「常に!! 毎回!! なにかしら!! 忘れるのがお母さんという生き物です!!」「『メモしろ』というご意見もありますが、家事をしてる間に『これ買わなきゃ』とは思うものの、洗い物の最中であったりと、家事の手を止めてまでメモしないんですよね…」と、ソウルを感じさせるコメントが返ってきたのだ。
そこで今回は、全国の10〜60代の男女1,000名を対象として「DAISOでの買い忘れ」経験について調査を実施することに。その結果、驚きの実態が明らかになったのだ…。
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■「男女の差」があまりに大きすぎる…
調査の結果、全体の64.5%がDAISOでの買い物帰りに「買い忘れがあった!」と、頭を抱えた経験があると判明。
性別ごとの回答を見ると男女で傾向が大きく異なり、経験のある男性が49.6%であるのに対して女性は78.7%と、30ポイント近くも差が生じていたのだ。
こちらに「年代」の要素を加えると、10〜30代の女性は8割以上、40代女性も約8割が「買い忘れ経験あり」と明らかに。男性の「買い忘れ経験」も決して少なくないのだが、その差は歴然である。
今回のアンケート結果を元に、DAISOを運営する「株式会社大創産業」に詳しい話を聞くと、DAISO各店舗には小型店、標準店、大型店の3種類が存在し、店舗の広さも約6坪から約1,600坪と、多岐に渡ることが分かった。
なお、最大規模の店舗は千葉県船橋市にある「DAISOギガ船橋店」で、2001年3月31日にオープンした同店舗では、約4万アイテムもの品揃えがあるというから驚きである。
思わず目移りしてしまうほどの豊富な品揃えもまた、DAISOの魅力。買い忘れに気づいた際はめげずに、次回の来店時のリベンジを誓おう。その際は「新たな買い忘れ」に要注意だ。