金子恵美、岸田文雄政権のガソリン政策を解説 「トリガー条項には手をつけない」
金子恵美が岸田文雄政権のガソリン補助金や「トリガー条項」の取り扱いについて持論を展開。
22日放送の『バラいろダンディ』（TOKYOMX）で、金子恵美がガソリンの補助金制度やトリガー条項について持論を展開した。
■ガソリン価格をトーク
ガソリン価格が9月末の補助金制度の終了により、価格が200円台に高騰する可能性がある話題を取り上げたこの日の放送。
大幅な値上がりに国民民主党の玉木雄一郎代表が補助金の延長や平均価格が160円を3カ月続いている場合、上乗せ分の課税を停止するトリガー条項の発動を求めているとのことが紹介された。
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■二重課税状態が続く
スタジオでは、ガソリンの本体価格に石油石炭税と本則税率、そして上乗せ分が課税されたうえ、そのすべてに消費税をかけているものが小売価格となっている現在の構造を説明。また、「トリガー条項発動はこの上乗せ分の課税を停止するもの」とのこと。
MCのふかわりょうは「税金に対してもう1回消費税がかかっているということですよね。本体価格のほうに消費税をかけるのならまだ、という意見も多く見られますが」とコメントした。
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■金子が持論を展開
金子は「まず、二重課税ってなにという話になりますよね、普通にまず考えて。いろんな方法で財務省が税収をあげるということで使っていると思います」と語る。
続けて「上乗せ部分。ここだけでも1兆円あるっていうふうにいわれてるので、これを取るっていうのがなかなかできない。財務省は減収することが嫌だということが 、まずあるんですけど、政治家はそれに対して言わなきゃいけないよねということで、玉木さんが言ったりしてるわけですよね」と話した。
