小芝風花、『フェルマーの料理』に出演決定 初めてのシェフ役で料理に挑戦
10月スタートの高橋文哉、志尊淳W主演『フェルマーの料理』。唯一の女性シェフとして小芝風花の出演が決定した。
10月スタートの金曜ドラマ『フェルマーの料理』(TBS系)。高橋文哉、志尊淳がW主演を務めるほか、2人が働くレストランの唯一の女性シェフとして小芝風花の出演が決定した。
■【料理 × 数学】で前人未到の世界に挑む
原作は「月刊少年マガジン」(講談社)で連載中の小林有吾氏による同名漫画。現在3巻まで刊行されており、作中に登場する料理がファンによって再現されるなど人気の作品だ。
同ドラマは、数学者を志すもその道を挫折した天才数学少年・北田岳(高橋)が、謎多きカリスマシェフ・朝倉海(志尊)と出会い、「料理の世界」に導かれ、数学的思考で料理という難題に立ち向かっていく。
海が経営する二つ星を獲得した新進気鋭の超一流レストラン「K」で、唯一の女性シェフ・赤松蘭菜(あかまつ・らんな)や世界中から集まる実力あるシェフたちと切磋琢磨し、誰も到達していない“料理の真理の扉”を開くべく、「料理 × 数学」で前人未到の世界に挑む、若きプロフェッショナルたちの青春ストーリーだ。
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■小芝の出演が決定
二つ星レストラン「K」で岳と海と共に働く、店唯一の女性シェフ・蘭菜役に小芝が決定した。TBSドラマへの出演は2020年放送『書類を男にしただけで』以来3年ぶりとなり、本格的な料理姿を見せるのは同ドラマが初めてとなる。
実力派若手女優としての地位を確立し、様々な作品にメインキャストとして出演している小芝。現在料理の特訓に励んでおり、はつのシェフ役に期待が高まる。
数学の道では“主人公”になれなかった岳と、隠された野望を抱く謎多き海、そんな2人と一緒に働く蘭菜は、どのように関わり成長していくのか。そして、厳しい料理業界で高い目標を持ち、様々な困難に立ち向かっていく力強さを小芝がどう見せるのか注目だ。
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■「料理練習しなきゃ!」
小芝からコメントが届いている。
小芝:料理と数学という組み合わせをとても新鮮に感じながらも、料理人の役は今回が初めてなので、「料理練習しなきゃ! 頑張らなきゃ!」と素直に思いました。
(原作を読んで)ただの料理の物語ではなく、登場人物に謎が多いキャラクターが多いので、回を重ねていくごとにそれぞれの人物像が深掘りされていくのも面白いなと思いました。先の展開がどうなるんだろうというワクワク感がすごくあります。
(演じる役について)唯一の女性シェフで、サバサバしている強い女性なのかなと思っています。(撮影前のため)まだ分からない部分も多いですが、料理の現場という激しい世界で戦っている芯の強さや、志尊さん演じる海への感情は丁寧に演じていきたいと思っています。