学生時代の思い出にも… 約9割の人が経験したことのある「働き方」とは
どんな立場であっても、働いた経験はのちに活かされるのかもしれない。
学生時代や仕事を辞めた後などに、アルバイトをした経験がある人も多いだろう。学生にとってはお金を稼ぐだけでなく、働く体験自体が今後に活かされることもあるようだ。
■約9割「アルバイト経験あり」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女780名を対象に実施した調査では、全体で90.5%が「これまでアルバイトをした経験はある」と回答した。
男女別で見ると、男性が90.4%、女性が90.6%となっていた。
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■自分の力でお金を稼ぐ
高校生のときに飲食店でバイトをしていた40代男性は、「初めてのバイトは、高校生のときでした。友達に誘われて、飲食店で働いていましたね。楽しいこともありましたが、人間関係や嫌なお客さんなどで悩むことが多くて…。労働の大変さを、初めて気づかされたましたね。自分にとって、いい経験だったと思っています」と振り返る。
自分の子供もバイトを始めたようで、「最初、妻は反対していたんですね。ただ僕はいい人生経験になると思ったので、妻を説得しました。たしかに帰宅も遅くなりますし、心配な気持ちもわかります。ただ自分の力でお金を稼ぐ経験は、早めにしておいたほうがいいと思って…」と続けた。
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■本当はバイトをしたくないが…
できるならバイトをしたくないと考えている20代女性は、「面倒なことも多いので、できることならバイトをしたくはありません。ただ友達と遊ぶには、やはりお金がかかります。そのために仕方なく、バイトをしている状態ですね。今から働くのを嫌がっていて、私はきちんと社会人になれるのか心配になります」と本音を漏らす。
それでも自分に合ったバイトを見つけたようで、「最初は飲食店のホールなど、接客の仕事をしていました。ただあまり社交的なタイプではないので、今は人前に出ない工場でバイトをしているんです。こちらも大変なことはありますが、自分の性格にはまだ合っている気がします」とも話していた。
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■学生時代からバイトが続かず
ネットユーザーには、「学生時代、書店でバイトしていた頃、カバー用の紙を素早く本に掛ける作業はたくさん練習しました」や「地元に帰ってきて、学生時代バイトしてた職場に顔出してきた」などバイトも思い出を語る人も。
一方であまりバイトが続かなかった人からは、「そもそも私は学生時代からバイトが続かない人だったんですけど、社不は今に始まったことではなかったようですね」と自虐的な投稿もあった。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女780名