上原浩治氏、右肘靭帯損傷の大谷翔平に休養提言 「リハビリに力を注いで…」
『サンデーモーニング』で上原浩治氏が大谷翔平に休養を勧める。ホームラン王は「獲れる」と説明。
27日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、上原浩治氏が右肘の靭帯損傷が発覚したロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手に休養を勧める一幕があった。
■大谷選手が右肘靭帯損傷
大谷投手が右肘の靭帯を損傷し、所属するエンゼルスが「今シーズンは投手として登板しない」「今後は状態に進捗があるまでは指名打者として出場を継続する」と発表したニュースを取り上げたこの日の放送。
番組は医師の話として「(バッティングへの影響は)まったくないとはいえないが、右肘にストレスはかかりづらい」と話していることが紹介された。
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■上原氏が休養の勧め
MCの関口宏は医師の見解に「わからないなあ」とつぶやき、上原氏に意見を求める。
同氏は「動かしている以上、間違いなくストレスはかかると思うので。そのなかでも自分ができると判断したわけですから。チームとしては、本当は休んでほしいと思うんですよね、もう正直プレーオフにも行けない部分もあると思うので」と持論を展開。
そのうえで「これからの野球人生は長いですから。手術するのかどうかは決まっていないですけども、僕はリハビリのほうに力を注いでほしいなと、個人的に思いますね」とコメントした。
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■ホームラン王は「獲れる」
関口は「ファンとしては、ホームラン王もかかっているしね」と独自見解。
これに上原氏は「ホームラン王はリーグでは獲れると思います。アメリカンリーグのほうでは間違いなく獲れます」と説明する。
また、この日のゲストでアテネオリンピック女子マラソン金メダルの野口みずき氏は「ショックでしたけどね、ニュースがあったときは。でも、前向きな方なので、しっかりとまた立て直して、がんばってくれると思います」とエールを送っていた。
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■手術を受けた場合長期リハビリが必要
大谷選手が受ける可能性があるトミー・ジョン手術。一般的に投手として回復するまで12~15カ月、打者としては7カ月程度要すると考えられている。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)