新井貴浩監督率いるカープは「逆転優勝を諦めていない」 達川光男氏が解説
阪神優勝ムードのなか、達川光男氏がカープに逆転優勝の目があると指摘。その根拠とは…。
■広島は「諦めていない」
その後新井貴浩監督や岡田彰布監督について語り合う。
達川氏は阪神が優位としながらも「カープが奇跡を起こすには直接対決を全部勝たなきゃいけないということで。まあ直接対決までに5ゲームにしとけば、本当にビビると思いますよ」と解説する。
そして「アドバンテージからすると、カープの選手のほうが優勝経験がある選手は多いんですよ」「タイガースが今、差を開けてるけど、(カープは)全く諦めていない」と話した。
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■優勝経験者が多い
さらに達川氏は「普通ならだいたいもう、このぐらい開いたら、もうちょっと今年は厳しいなと思いますよ。でも、優勝経験のある人間は、追われる大変さをわかるじゃないですか」と指摘。
そのうえで「追うほうは僕らも負けてもともとやと思ってやっていたけど。やっぱり過去にはね、 11.5をひっくり返されてメイクドラマというのもありますから」と持論を展開する。
一方田尾氏は「岡田監督が緊張感を持たせている」と指摘。「レギュラー争いで必死になっていると、変な相手のプレッシャーがない」という見方を示し、広島優勝の可能性をやんわりと否定していた。