博多華丸、“後輩芸人”を見て東京進出を決意 「東京のフィルターを通すと…」
博多華丸・大吉が『あちこちオードリー』に出演。華丸が東京進出を決意したのは、6年後輩の“あの芸人”が契機だった…。
6日放送『あちこちオードリー』(テレビ東京系)にベテランお笑いコンビの博多華丸・大吉が登場。華丸が「東京進出」を決めた背景に触れ、大きな反響が起きている。
■福岡で大ブレイク後上京
今回は、芸歴33年の華丸大吉の芸人人生を振り返る。福岡吉本の1期生としてデビュー2~3年でブレイク、1999年29歳のころ、NHKのネタ番組『爆笑オンエアバトル』に出始め、2005年35歳で東京進出を果たした。
オードリー・若林正恭は「『オンバト』のころも、この福岡で…九州で売れていくって感覚なんですか?」と尋ねると、大吉は「もちろんもちろん、ずっと福岡でやるつもりだったから」と即答。事務所枠や福岡大会があったため、全国区の『オンバト』にも出演していたと明かす。
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■ドラクエなら?
東京進出を考えたのは華丸が先だったと大吉は指摘。華丸は「ドラクエで例えると…」とテレビゲーム『ドラゴンクエスト』で当時の状況を解説していく。
「福岡じゅうをもう回ったと。出てくるモンスターすら会釈する、戦いもしない。全部開けた、宝箱。住民の話も全部聞いた」と福岡を完全制覇したと熱弁。「『1度あの橋を渡ってみようかな』というのがあって、『1回だけ東京行きたい』っていう」とまだ見ぬ東京で冒険したいと考えるようになったと主張した。
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■6年後輩のヒロシが…
同期のカンニング竹山、続けて6年後輩のヒロシが先に東京に進出しブレイク。大吉は「竹山はまだ同期だから『よかったよかった』ってなったけど、ヒロシは『よかったよかった』って言いながら『ヤバい』ってなるやん。明らかに抜かれたから」と当時の心境を吐露した。
さらに、福岡のイベントに参加したヒロシのネタが大ウケ。「ここまで博多駅から歩いて来たとです」とのヒロシのボケで大爆笑が起き、「それ見て華丸さんの顔色が変わった」と回顧する。
華丸は「俺ならバスで来るけどね」「何番のバスに乗ってそこから徒歩で5分。それぐらい細かく俺ならそこまで言える」と主張。ヒロシが「来たとです」の「と」だけでめちゃくちゃウケる姿を見て、「東京のフィルターを通すとこんなに変わるんだ」と実感したと語った。
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■ドラクエ例えに称賛も
その後、本格的に東京進出を目指した華丸大吉。当初はネタ番組にも落ち続け、苦労を重ねてついに東京でもブレイクを果たしたという。
東京進出を決めた華丸の本音トークに視聴者は反応。「会うモンスターが会釈するの表現笑った」「ドラゴンクエスト華丸エディション」「華丸さんのドラクエ例え最高」「ヒロシに刺激を受けたのか」といった感想が寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)