高橋文哉 × 志尊淳W主演ドラマ『フェルマーの料理』 宇梶剛士が岳の父親役に
高橋光臣がドラマオリジナルキャラクターを演じる。細田善彦、宇梶剛士も追加キャストに決定。
■「ナポリタンを作っていました(笑)」
「K」の副料理長役、細田からコメントが到着。
細田:小林有吾先生の『アオアシ』(小学館)が大好きな自分にとって、本作のストーリーも一気に引き込まれるもので、気づけば劇中に出てくるナポリタンを実際に作っていました(笑)。
布袋は竹を割ったような性格で、新人の岳を厳しくもあたたかく見守り、カリスマ的存在の海にも意見を言えるキャラクターです。そんな布袋を力強く演じたいと思います。レストランを舞台にどのような人間模様が展開されるのか、ご期待ください。
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■「その時間を大切に生きてみたい」
主人公・北田岳の父親を演じる宇梶のコメントは下記の通り。
宇梶:今回お話をいただいて感じたのは、子供が成長するにつれて自分自身の道を見つけたときに、塊としての親子という関係でなく、1人の人間として個々の親子という関係が始まっていくのが深いということです。
ドラマを通じてこの関係を大切に見つめて、その時間を大切に生きてみたいと思います。今まで父親の役はたくさん演じてきましたが、子供のことを最優先に考えて愛情を表現するような役は初めてな気がします。
息子の岳役の高橋さんとの共演は初めてですが、感性が鋭く繊細なイメージがあります。自分と似ている部分があると感じるので、親子役を演じるのが楽しみです。
誰でも“明日”というのは初めて生きる日になるので、息子がはじめての世界に飛び込んでいくのを一緒にご覧いただき、新しい“明日”という扉を開けていただけるとうれしいです。
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■「まったく想像もつきません」
ドラマオリジナルキャラの淡島優作を演じる高橋からもコメントが。
高橋:まず今回お話を頂いて、W主演の高橋文哉さんと志尊淳さん、このお2人と一緒に作品づくりができることがとても楽しみです。
そして、この度頂いた淡島優作役は原作にはいない登場人物になります。なので私も今のところどうなるのかまったく想像もつきません。ただただ誠実に役と向き合い、料理を題材にしたこの作品のスパイスになれたらいいなと思っております。
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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる)