柴咲コウ、芝居と歌を両立させる理由 「どっちかしかないとちょっと辛くなる」
柴咲コウが『ボクらの時代』に出演。菅田将暉や松下洸平と「芝居・歌」への想いを語り合った。
10日放送『ボクらの時代』(フジテレビ系)に歌手としても活躍する女優・柴咲コウが登場。彼女が赤裸々に語った「芝居・歌への想い」が大きな話題を集めている。
■人気俳優の3人
さまざまなジャンルで活躍する3人が集合し、自由なトークを楽しむのが同番組の趣旨。
この日は、15日公開の映画『ミステリと言う勿れ』で共演した柴咲と菅田将暉・松下洸平が集まり、撮影裏話やこれまでの芸能活動秘話、プライベートの話題に触れていった。
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■二足の草鞋を履く
この3人は映画の共演者であるとともに、歌手としても活躍する俳優という共通点もある。そこから、柴咲が歌手デビューのきっかけを明かす。
「ラジオで歌詞を募集して歌うっていうのが決まってたというか、そういうふうにしようとなっていて、そこから始まったので…」と回顧。芸能界デビューもスカウトのため、「わりと受け身なんですけど、『本当に私がやる意味があるのか』って自問自答をわりと若いころしてたなって思って」と当時の心境を語った。
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■芝居と歌の関係性
菅田は芝居上でギターを弾くシーンがあり「音楽をやらないか」と声をかけてもらったのが音楽活動を始めたきっかけだと吐露。俳優業で多忙を極めた時期に「仕事でのストレスは仕事でしか癒せない」と考え、芝居での精神的な疲労を解消するために音楽活動を続けていると熱弁した。
柴咲も「仕事としてビジネスとしてやるってなったら、私は出来ないなと思って」と菅田の主張に共感。「全部、それが循環してるから」「お芝居するっていうのと歌うっていうのが、こうグルグル巡ってちょうどよくなっているから、どっちかしかないとちょっとツラくなるなって」と本音を漏らした。
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■エネルギーの循環
芝居と歌、それぞれで発生したエネルギーが循環し、どちらにも好影響を与えていると柴咲は語る。
この貴重な本音トークに、視聴者からは「歌と俳優のお仕事、循環してるって共通項が胸熱でした」「柴咲コウの歌いいよね…カラオケで絶対歌うやつ」といった感想が寄せられていた。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)