ビートたけし、『TVタックル』で“訳あり物件”住まいを告白 「そこは有名な…」
『TVタックル』でビートたけしが自宅が「訳あり物件」だったことを告白して…。
10日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、ビートたけしが自身の住む家が「訳あり物件」であることを明かした。
■訳あり物件を特集
事故の発生や生活をすることが難しい「訳あり物件」を取り上げたこの日の『TVタックル』。
訳あり物件を専門に取り扱う男性によると、購入を希望する問い合わせは月に400~500件程度あるとのこと。
その理由については「今どうしても将来の見えない不景気ななか、家賃負担を軽減したいという意向を持たれて、お安い不動産をお求めになられて、お越しになられるお客様が増えております」と語った。
スタジオに出演した男性は訳あり物件の現状について「私のところに来る案件の7~8割はごみ屋敷です」などと現状を説明した。
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■たけしの自宅も「訳あり物件?」
たけしは「俺のところなんかは、訳あり物件といえば訳あり物件なんだけど。中古の家を買ったんだけど」と話す。
続けて「そこは有名なデザイナーがデザインして作ったものだから、直さないでくれって。だから勝手にこの部屋を改装なんかしないでくれって。だけど、俺の知り合いがホテルなんかやっている人だから、見せたらいろいろ触って、『これは良い建物です。いじる必要ない』と言われたから良かった」と語る。
話を聞いた阿川佐和子が「高級訳あり物件ですね」と声をかけると、たけしは「訳ありよ」とつぶやいていた。
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■事故物件を気にしない人は…
事故や訳あり物件は家賃が安く設定されているという利点はあるものの、心霊現象の心配や騒音、水回りや建付けの悪さなどから、敬遠したくなる人も少なくない。
Sirabee編集部が全国の20代〜60代の男女600名を対象に「事故物件」について聞いた調査で「気にせず住むことができる」と回答した人は15.0%。やはり事故物件に住むことに抵抗を持っている人は多い。
高齢者への貸し渋りや空き家、訳あり物件などを特集したこの日の放送に、視聴者から様々な声が上がっていた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)