ヤマキの白だしで作る「冷やしおでん」が激うま 夏の終わりに絶対食べたい
ヤマキ推奨の「冷やしおでん」を実際に作ってみた。予想を上回るウマさに感動して…。
9月に入り、コンビニでおでんが並ぶ時期。8月に比べると多少和らいだものの、まだまだ暑い日が多い。熱々のおでんには中々手が出ない人もいるのでは。
今の時期に食べたい「冷やしおでん」があって…。
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■ヤマキ推奨の「冷やしおでん」レシピ
かつては冬のイメージが強かったおでんだが、近年はレシピサイトに冷やしおでんが多数載っている。白だしでお馴染みのヤマキも、公式ホームページで「割烹白だし」を使ったレシピを紹介。
割烹白だしと水をベースに、とうもろこし、グルーンアスパラガス、なす、パプリカ、ミニトマト、うずらの卵、焼きちくわ、青柚子の皮を使う。一般的なおでんは、さつま揚げやごぼう巻き、がんもどきなど、どちらかというと茶色になりがち。
その点、ヤマキの冷やしおでんは、黄色、青、赤と彩り豊かだ。
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■実際に作ってみると…
件のおでんは、ネット上でも試している人が多数見受けられる。実際に作ってみることに。ベースの食材や味付けは大きく変えず、とうもろこしの代わりにヤングコーン、ソーセージを入れるなど適宜アレンジを加える。
アスパラは塩ゆでして半分にカットし、なすは皮をむいて水につけ、電子レンジで3分加熱しておく。パプリカやちくわ等の野菜も食べやすい大きさに切る。
鍋に「割烹白だし」150ミリリットルと水1リットルを入れて沸騰させ、食材を加えて3分煮込む。食材を加熱したら、火を止めて粗熱を取り、冷蔵庫で冷やす。
器に盛り付け、青柚子の皮を上からすりおろして完成だ。
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■彩りも、味も最高
実際に作ってみると予想以上に見栄えが良く、どことなくオシャレな料理に。
野菜はどれも味が染みていて、特になすは柔らかくて美味しい。味付けは「割烹白だし」と水とシンプルだが、白だしの鰹の風味とコクがある。
柚子の香りがよく箸が進む。もともと、おでんはあっさりしたメニューだが、ヤマキの冷やしおでんは野菜中心なこともあってより食べやすい。食欲が湧かない時にも最適だと思う。
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■作ってみて気付いた点も
実際に作って感じたこともあるので、こちらも記しておく。「冷やしおでん」のため、いかに熱を取るかが大事だと感じた。
記者は3時間ほど冷蔵庫で冷やしたが、まだぬるいレベルだったので冷凍庫で少し冷やしてちょうど良かった。夕食に食べるのであれば、お昼に調理を済ませて、5~6時間冷やしたほうがいいかもしれない。
また、柚子の役割も大きい。皮をすりおろす程度なのだが、これがあるかないかで大きく変わると思う。柚子の香りによって、白だしのコクと旨味が引き立つのだ。地域によってはスーパーに中々売っていないこともあるが、何とか入手したいところ。
夏から秋になる季節の変わり目、ヤマキの「冷やしおでん」ぜひ試してほしい。
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■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に取材。飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。
仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。今期の推しは、『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)と『ばらかもん』(同系)。『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)の行方も気になる毎日。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)