大谷翔平の10勝&44本塁打の活躍 落合博満氏が言葉を掛けるなら…
落合博満氏が、右肘の手術を受けたエンゼルス・大谷翔平の今後などについて語る。
野球解説者の落合博満氏が22日、自身のYouTubeチャンネル『落合博満のオレ流チャンネル』に出演。右肘の手術を受けたMLBロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手について語った。
■手術は無事成功
先月23日(日本時間24日)の試合後に、右肘の内側側副靱帯が断裂していたと発表され、手術を受けることになった大谷選手。
今月19日(同20日)に更新した自身のインスタグラムでは「早朝に手術を受け無事成功しました」と報告し「不本意ながらシーズン途中でチームを離れることになりましたが残り試合のチームの勝利を祈りつつ、自分自身1日でも早くグラウンドに戻れるように頑張ります」と心境を記した。
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■「まさかこんなに早くなるとは…」
今季の試合は欠場することになっており、落合氏は「しょうがないね、こればっかりは」と苦笑。
大谷選手は2018年にも手術を受けているが「1回手術すると、やる可能性は多分あったんだろうと思う。何回か手術するのは結構ある。まさかこんなに早くなるとは思ってなかったけど」と話した。
現在リーグトップの44本塁打、投手としては10勝をマーク。今年も二刀流で大活躍したが、落合氏にはどう映っているのか。
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■大谷選手に言葉を掛けるなら
「2桁と言っても10勝なんでね。本当は14、15勝いっててもおかしくないようなピッチング内容なんだと思うね」と、まだまだ勝ち星は重ねられたと辛口コメント。一方、バッティングは「ホームラン王を獲れるだけの数字」を残したと評価する。
大谷選手に掛ける言葉はあるかと問われると「『よくやりましたね』ってことじゃないかな」と明かし「来年は投げられないにしても、投げることに希望を持ってまた復活してくるんじゃないですか」と述べた。