秋の味覚「マツタケ」を食べる頻度は? なぜか女性よりも男性のほうが…
中国などからの輸入物がスーパーなどに並び始めたマツタケ。世間はどれくらいの頻度で食べているのだろうか。
まだまだ残暑は厳しいが、スーパーや青果店には、秋の便りも並び始めている。中国などからの輸入品が多くを占めるが秋の味覚の王様・マツタケもそのひとつだ。
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■人口栽培できないマツタケ
その風味は、「香りマツタケ、味シメジ」とも賞されるマツタケ。一般的に販売されているキノコは栽培されたものがほとんどだが、マツタケは人口栽培技術が確立されておらず、国産も輸入も全てが天然物。
そのため、輸入物であっても他のキノコとは比べものにならないほど高価になるのだ。輸入でも1パック数千円、国産の一級品なら1本が数万円にも。
そんなマツタケ、どれくらいの人がどんな頻度で食べているのだろうか。
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■「年1回以上」は1割
Sirabee編集部が、9月8〜11日にかけて全国10〜60代男女1,000名を対象に「マツタケ」について調査したところ、「年に何度も食べる」という人はわずか1.0%。「年1回」が9.9%。1年に1回以上マツタケを食べる人はおよそ1割ということになる。
「数年に1回」が最も多く、43.0%。1回だけ食べたことがある人は26.1%で、未経験者は20.0%だった。
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■男性のほうが多い
なお、今回の調査を男女別に検証してみると、どの頻度においても食べる人は女性より男性のほうが多いという結果に。男性は、ビジネス会食などの機会も多く秋の旬として口にする機会があるのかもしれない。
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■執筆者プロフィール
タカハシマコト:ニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター
1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。
著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社)
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)