中畑清氏、プロ野球CSを巡る落合博満氏の発想に驚き 「初めて聞いた」
中畑清氏が落合博満氏のCSを巡る発言に驚き。関口宏も「そういうものなの?」とビックリ。
24日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、元中日ドラゴンズ監督・落合博満氏の発言に元横浜DeNAベイスターズ監督の中畑清氏が驚きの声を上げた。
■セ・リーグCS争いを解説
番組は佳境を迎えているプロ野球のクライマックスシリーズ進出争いを特集する。
3位横浜DeNAベイスターズと4位読売ジャイアンツが争うセントラルリーグは、中畑氏が「直接対決が4戦残っているんですよ。巨人が3連勝ができれば。1敗したら終わり」「24日からの3連戦で決まる」などと分析する。
一方落合氏は「残りゲームがあるんでね。まだまだわからない」と話した。
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■パ・リーグも熾烈な争い
2位千葉ロッテマリーンズ、3位福岡ソフトバンクホークス、4位東北楽天ゴールデンイーグルスが争うパシフィック・リーグに落合氏は「楽天まで、目はあるでしょうね」と語る。
関口宏から「決め手はなんですか?」と質問されると「ここからクライマックスに出たいと思うところが強くなるんじゃないですか?」と分析。関口が「出たいでしょ?」と念押しすると、落合氏は「本当に出たいところがね」と苦笑いを浮かべた。
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■落合氏がCSに独自解説
落合氏は「3位のチームというのはわからないんですよ。出銭ばっかりですから」と指摘。内容が理解できない関口は「え? 出銭ってどういうことですか?」と質問する。
すると落合氏は「ゲームに行くと出費だけが多くなって、実入りがないっていう。球団としては、3位だったら出なくてもいいというように、考える球団がなかにはある可能性がある」と、3位球団は地元開催ではないことから遠征費などの出費がかかることを指摘した。