市原隼人主演ドラマ『おいしい給食』 season3のオフショット・場面写真が解禁
10月より順次放送予定のドラマ『おいしい給食 season3』。海風にさらされる極寒の撮影に主演の市原隼人も「めちゃくちゃ寒かった」といい…。
■生徒たちと一緒に函館山を観光
スタッフは同じだが、キャストも生徒もガラリと変わった。そんな生徒たちとはこんなエピソードが。
市原:昨日、東京から子どもたちが函館に着いたんです。まず楽しんでもらいたい。現場を好きになってもらいたい。やっぱり愛がないとダメなので。
それで、スタッフさん発案で、昨日の夜は生徒たちとみんなで函館山に登ってきました。クラス一同、すごいテンションでしたね。
(新たなケン役の田澤は)すっごくよく食べるんです。実際に。撮影が終わっても、『おかわりさせてください』と言ってひとりで食べてるんです。北海道の食の力ってこんなにすごいんだなと。
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■スタッフ作業に自然に溶け混む市原
午後の撮影は、今春まで地元の中学生が通っていた廃校で行われ、ここが“忍川中学校”となる。
中学といえばグラウンド。グラウンドといえば鉄棒。かつて体操をやっていた市原、鉄棒にも自然に手が伸びる。懸垂も逆上がりもお手の物、素晴らしい身体能力を見せつけ、「おお~」とスタッフから感嘆の声が漏れた。
しばらくすると、今度は率先してセッティングの準備を進める市原の姿が。レールを使っての移動撮影を前に、共にレールを運んで連結し、動線を作っている。seasonも3ともなり、スタッフ作業にまで自然に溶け混んでいた。
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■大原優乃の愛くるしい瞳にNGも
season3の新ヒロインである、聖子ちゃんカットもかわいい比留川愛を演じる大原が合流し、一気に現場が華やかに。帰国子女設定の愛先生は、引っ込み思案の新人教師だが、大原本人の明るい魅力が生きた、表情豊かなキャラクターでもある。
クランクインからしばらくの間、大原は、自身の撮影シーンが終わってからも、市原の撮影をできる限りモニター横で見学し、『おいしい給食』の世界観を吸収していたのだとか。
熱心さと、ケラケラとよく笑い、誰に対しても垣根を作らない天真爛漫な性格を併せ持つ大原は、みなから愛されているのが伝わってくる。
甘利田と愛先生が真剣に言葉を交わすシーンの撮影中、大原の愛くるしい大きな瞳に、つい市原が噴き出してしまうという珍しいNGもあった。
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■“体育教師”を演じる栄信が撮影に参加
翌日は、函館らしい白樺の樹が立ち並ぶ校門前でのシーンなどが撮影された。
こちらも、『おいしい給食』シリーズにはなくてはならないキャラクターのひとりと言っていい、“体育教師”を演じる木戸四郎役の栄信が参加した。第1話に登場する、愛先生に、生徒とのハイタッチを指導するシーンを撮影。
「ここ(肘)90度で!」とキレッキレの動きを見せる栄信に、綾部真弥監督とともにモニター越しに見ていた市原も大笑いする。