ゴッホピカチュウ、再現度を求めるあまり“過激派ファン”が登場　「左耳はついているのか…」

28日、名画家フィンセント・ファン・ゴッホの作品を所蔵するオランダ・アムステルダムのVan Gogh Museum（ゴッホ美術館）が公式Xを更新し、ゴッホ作品とポケモンとのコラボイラストを投稿して話題に。そんな中、一部のファンが再現度を求めた結果「過激派」になってしまう事態に…。

■ポケモンとゴッホがコラボ

この日、ゴッホ美術館の公式X「Van Gogh Museum」では、開館50周年を記念して『ポケットモンスター』シリーズとのコラボイベント「Pokémon Adventure」を発表。本イベントの開催期間は、9月28日から2024年1月7日までのようだ。

このコラボの開催に併せて、ゴッホの『自画像』のピカチュウ、『ひまわり』のキマワリ、『ファン・ゴッホの寝室』のカビゴンとゴンベなどゴッホの有名作品とポケモンとのコラボイラストが公開された。

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■過激派ファンが登場

ゴッホといえば、激情を感じさせる筆致と大胆な色使いで「炎の画家」という異名を持っていることで知られている。そんなゴッホのエピソードとして有名なのは「耳切り事件」だろう。

このエピソードを受け、ポケモンコラボイラストの『自画像』のピカチュウに耳が映っていることから、一部の過激派ファンから「なんやねんゴッホピカチュウって！　じゃあ耳切れよ！」「左耳はついているのか」といった声が上がる事態に。

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■限定プロモカードも配布

ちなみに、期間内に美術館内のアクティビティをクリアすると、特別なピカチュウのプロモカードも数量限定で配布されるようだ。

これらに対しても「ゴッホピカチュウのカードめちゃくちゃほしいけどアムステルダムまで行けないよ…」といった嘆きの声も上がっていた。

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■執筆者プロフィール

北田力也：エンタメ、ゲーム、グルメ記事を中心に執筆している20代ライター。

小学生のころ一度ゲームを引退したが、社会人になってから友人に誘われてNintendo Switchを購入したところ、その反動もあってかドハマり。『ポケットモンスター』シリーズやFPS系ゲームをはじめ、幅広くプレイしている。

なお、最近のマイブームは『Stardew Valley』で永遠と釣りをすること。

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（文／Sirabee 編集部・北田力也）