ジャニーズ事務所会見、開始前に漂う意外な雰囲気 「もう忖度なんてねえよ…」
2日14時に始まるジャニーズ事務所の会見。現場で待機する取材陣は意外な雰囲気が漂っているようで…。
創業者・ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐり、世間から多くの注目を集めているジャニーズ事務所。2日14時に開かれる会見に多くの取材陣が集まったが、現場では意外な雰囲気が漂っているようだ。
■国内外から注目集まる
同日の会見には、開始1時間半前の段階で既に取材陣は100人以上の待機している状況。本件については英・BBC(英国放送協会)を含む海外の多数メディアも注目しており、現場には外国人記者の姿も散見される。
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■待機中に漂う意外な雰囲気
センシティブな内容なだけに、会場では緊張感があるのかと思いきや意外にもそうでもない様子。
現場のカメラマンの情報によると、会見が2回目ということもあり初回とは打って変わって全体的にまったりとした雰囲気が漂っているという。各社ベテランを派遣しているようで、中には「もう忖度なんてねえよ(笑)」といった談笑もみられたそう。
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■性加害問題に関する再発防止策
なお、同日にはジャニーズ事務所公式サイトにて性加害問題に関する再発防止策が発表された。項目は下記の11項目となる。
①人権方針の策定及び実施 ②CCOの招聘及び外部アドバイザリー・ボードの設置 ③取締役会の活性化及び社外取締役の活用 ④内部通報制度の改革 ⑤ジャニーズJr.の相談先の拡充 ⑥法務・コンプライアンス機能の強化 ⑦ 内部監査部門の設置 ⑧各種規定の制定・改正 ⑨各種研修の実施 ⑩監査役 ⑪メディアなどの関係者の皆様との対話等のエンゲージメント
会見本番ではどのような発表があるのか、気になるばかりだ。
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(文/Sirabee 編集部・根室 ひねき)