石井一久監督は「なぜ投手を総動員をしなかったのか」 高木豊氏が采配を疑問視
高木豊氏が10日の千葉ロッテ戦に敗れCS進出を逃した楽天・石井一久監督の采配を疑問視。
元横浜大洋ホエールズ選手の高木豊氏が、自身のYouTubeチャンネルで10日の試合に敗北しクライマックスシリーズ進出を逃した東北楽天ゴールデンイーグルス・石井一久監督の采配を疑問視した。
■ロッテが2位でCS進出
10日に仙台で行われた東北楽天ゴールデンイーグルス対千葉ロッテマリーンズの試合を振り返った今回の動画。
勝ったほうがクライマックスシリーズ進出、負けると4位でシーズン終了となるこの試合は、ロッテ先発の小島和哉投手が好投し、岡大海選手のタイムリーで先制すると、安田尚憲選手のホームランなどで加点する。
結局投手陣がリードを守りきったマリーンズが勝利し、2位でクライマックスシリーズに進出した。
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■「小島が良く投げた」
高木氏は「いろいろ言いたいことは山ほどあるよ、あの試合で。結果はね、5対0でロッテが勝った。まあ小島がね、良く投げたよね」と語る。
そして「みんな他力本願だよね、休んでいるときは。ソフトバンクのほうは楽天を応援して。自分たちの本拠地である福岡で、2位で通過したかったんだろうなと思うんだけどもね」とコメントした。
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■ブルペンデーが効いたか
ロッテが2位となったことに「ロッテは130試合2位をキープしていたわけだから、当然といえば当然なんだけど、1番苦しかったのはロッテだったよね」と話す。
続けて「ブルペンデーが1回効いたなと思った。みんなががんばってね、それを援護するかのように打線が打って。なんかそれから、次の日はダメだったんだけど、打線が上向きになったかなという感じがしたよね」と、6日のオリックス戦でリリーフ投手をつなぎ、勝利した試合を2位進出の大きな試合をキーポイントに挙げた。