サッカー日本代表・森保一監督、ドイツ人も評価? 「負けたのは悔しいが…」

イベントに登壇した森保監督。元代表・槙野智章と語った、海外での面白エピソードとは…?

集合写真

20日、東京ミッドタウン日比谷アトリウムにて「日本サッカー協会(JFA)×三井不動産 JFAメジャーパートナー契約締結 キックオフセレモニー」が開かれ、JFA会長の田嶋幸三氏、サッカー日本代表監督の森保一氏、そして元サッカー日本代表の槙野智章氏らが登壇した。


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■2人とも満面の笑みに

イベント中

登場早々に司会から「こういう華やかな場所、似合いますね」と言われた槙野氏は「すべて森保監督がいらっしゃるおかげ…」と苦笑いに。

そんな槙野氏をケラケラと笑いつつ「似合いますね〜(笑)」とからかう森保監督。サンフレッチェ広島、そして日本代表で共に戦ってきただけあり、息はぴったりだ。


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■カタールで…

槙野智章

海外のサッカー文化について聞かれた槙野氏は、ドイツ・FCケルン時代を振り返り「ドイツのサッカー文化って、週末の試合を楽しみに働いて、週末は街から人々が消えてスタジアムに行く。さらに食事や遊びに行くときにユニフォームを着て出かける文化がある。そういう環境になったらいいなって感じましたね」としみじみ。

さらに「昨年行われたカタールワールドカップに解説として行かせていただいたんですが、日本代表がいい内容で試合を行った後、ホテルや飲食店のかたから『勝ったからご褒美、サービスだ!』って。今だから言いますけど…森保さんありがとうございます、ごちそうになりました」と明かし、森保監督も思わず「槙野さんたちが繋いできてくれたおかげです」とにっこり。

一方、森保監督もヨーロッパで「食事をしていたら、ドイツのかたに『お前らに負けたのは非常に悔しいけれど、戦いは良かった!』とビールを1杯奢ってもらったことがあります」と、槙野氏と同じ“奢られ”エピソードを披露して笑わせる。


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■「最善を尽くし、勝ち切っていきたい」

森保一監督

イベントの最後、今後の抱負を求められた森保監督は「日頃からサッカー日本代表を応援していただき、本当にありがとうございます。我々は2026年のワールドカップに向けて、11月からアジア予選を戦います。簡単な戦いではないですが、世界一に向けて目の前の試合に最善の準備とベストを尽くし、勝ち切っていきたいと思います」と宣言。

「みなさんの力をお借りしながらチームとして前進していきたいと思いますし、我々が戦う中で勝利をもって喜んでいただき、選手たちの頑張りを見ていただき、日常の活力と潤いにしていただければ」と呼びかけていた。

現在6連勝中と「史上最強」の呼び声高い、サッカー日本代表。11月16日のミャンマー戦も期待したい。

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(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ

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