「禁じ手」で作り上げる“秘密の醤油” 全材料をコンビニで調達できる最高レシピだった
Youtubeで話題を呼ぶ家庭料理研究家・けんた氏のレシピ。今回は納豆を材料に使った「納豆醤油」が紹介され…。
YouTubeで人気を呼んでいる家庭料理研究家・けんた氏のレシピ動画。今回は、チャンネル内で紹介された「秘密の醤油」を使ってコンビニ食材を美味しく食べてみた。
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■プロの技を身近に
身近な食材で、見たこともない至極の料理を作り出すけんた氏のレシピ。
過去には海苔とネギ、おかかだけで作り上げるシンプルかつ激ウマな「のり弁」や、「サッポロ一番塩らーめん」や「日清焼きそばU.F.O.」のプロ流アレンジなど、料理を美味しくさせるためのテクニックを日々発信している。
ドキュメンタリー番組のようなクールなナレーションと、動画の最後に出てくる試食を終えたけんた氏のニッコリ笑顔に癒される人が多く、ファンが拡大中だ。記者も更新されるたびに見ている…。
この焼きそば、マジおすすめ👍 pic.twitter.com/HCxwHNnkva
— けんた (@yes_oi) October 21, 2023
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■「禁じ手」を破り誕生した秘密の醤油
20日にアップされたショート動画で登場したのは「刺身を転生させる秘密の醤油」。
納豆を使い、濃厚さを強化したオリジナル醤油ダレを作るという前代未聞のレシピで、同氏は脂の乗ってない魚でも美味しく食べることができると説明しており、納豆を食材に使うことについては「禁じ手」とも。
そんなウルトラCな調理動画に興奮した記者は、深夜のコンビニに行き納豆を購入。刺身が売っていないため、惣菜コーナーで買った複数の食材と合わせてみることにした。
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■すり鉢で納豆を練り潰していく
材料は納豆と醤油だけ。まずは納豆をすり鉢に入れ、箸で軽く混ぜ粘りを出したら、すりこぎ棒を使って練りながらすり潰していく。
円を描くように回しながら、時折棒を上から下に押し付けるようにして納豆の形を崩していくのがコツで、数分練り潰したら少量の醤油を足し、ネバネバを軟化させつつ、作業を続けていく。
醤油の割合は、納豆1/2パック分である20グラムに対し醤油20ccが適量とのことだ。
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■コクが増し大変美味
約15分後、ピーナッツバターや味噌のような見た目の「納豆醤油」が完成。通常の醤油よりトロリと粘度が高く、熟成された大豆の良い香りが漂う。気になる納豆自体の臭みはかなり軽減しており、いい感じに仕上がった。
早速、コンビニの惣菜コーナーで購入した「たこぶつ」を付けて食べてみた。口に入れると通常の醤油で食べる時よりもかなりコクを感じ、素材の旨味を引き出している印象。
後味はちょっと大人なほろ苦さを感じるが、通常の醤油で食べるのとは違った美味しさがある。…ウマい!
ちなみに豆腐や焼きいかにも合わせてみたが、どれも相性は抜群。ビールや日本酒とぴったり合いそうな料理が完成した。気になった方はぜひ動画を見ながらチャレンジしてみてほしい。
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■執筆者プロフィール
キモカメコ佐藤:1982年東京生まれ。『sirabee』編集部取材担当デスク。
中学1年で物理部に入部して以降秋葉原に通い、大学卒業後は出版社経て2012年より秋葉原の情報マガジン『ラジ館』(後に『1UP』へ名称変更)編集記者。秋葉原の100店舗以上を取材し、『ねとらぼ』経て現職。コスプレ、メイドといったオタクジャンル、アキバカルチャーからスポーツまで精力的に取材しつつ、中年独身ひとり暮らしを謳歌する。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)