「キャベツのお焼き」 キャベツが余ったらコレふわふわ食感がたまらない…
キャベツを大量消費できる「キャベツのお焼き」。簡単で一気に作れるのでパーティー料理にもおすすめ。
キャベツや大根など、大きめの野菜は丸ごと買うとあまりがち。鮮度が落ちると栄養価も低くなってしまうので、残った野菜を使える献立を考えるために頭を悩ませる人もいるだろう。料亭スタイルで紹介していた、キャベツを大量に消費できる「キャベツのお焼き」が気になったので編集部でも作ってみた。
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■野菜をたっぷり使用
今回使う材料はこちら。
キャベツ:500g(約半分)
玉ねぎ:1〜2個
卵:3個
小麦粉:大さじ4
塩:8g
こしょう:小さじ1
一味唐辛子:小さじ1
油:大さじ1〜1.5
[タレ]
めんつゆ:大さじ3
酢:大さじ1
からし:適量
キャベツだけではなく玉ねぎや卵も消費できるレシピだ。ほかにも冷蔵庫に余っている野菜を入れてもOK。
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■下茹でがポイント
キャベツは千切りにする。ピーラーやスライサーがあればそれを使おう。包丁で切る場合もざっくり切る感じで大丈夫。続いて玉ねぎを粗みじん、にんにくもみじん切りにする。
鍋にお湯を沸かしてキャベツを7〜8分下茹でする。記者は今回スライサーでかなり細く切ったので3〜4分しか茹でなかった。キャベツがしんなりすればいいので、切った太さによって茹で時間を調整しよう。
キャベツを茹でている間に、玉ねぎとにんにくを軽く炒める。キャベツは湯切りしたら少し冷ましておこう。
キャベツが冷めたら、卵、炒めた玉ねぎとにんにく、小麦粉、塩、こしょう、一味唐辛子を入れて混ぜる。
フライパンに多めの油を入れて、混ぜたタネを揚げ焼きしていく。すでに野菜には火が入っているので、外をカリッと焼くイメージだ。
焼き色が付いたものから裏返していく。お皿に盛り付けてめんつゆと酢を合わせたつけダレを添えれば完成だ。
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■ふわふわの食感でどんどん食べられる…
キャベツも玉ねぎも焼く前に火を通しているので食感はふわふわ。一味唐辛子のピリッとした辛さとにんにくのパンチが野菜の甘みとマッチする。
今回のつけダレは、酸味の効いた中華風だが、ソースやマヨネーズなどをつけてお好み焼き風も美味しそう。たくさんできるので、大皿に盛ってホームパーティーに出すのもいい。キャベツが余らなくてもまた作りたくなる絶品簡単料理だ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)