陣内孝則、売れる役者の“見分け方”を解説 アカデミー賞俳優と幼少期に共演し…
『ぽかぽか』に出演した陣内孝則。これまでの経験から売れる俳優の特徴に気づいたと触れ、キー・ホイ・クァンや小栗旬とのエピソードを明かした。
24日放送『ぽかぽか』(フジテレビ系)にベテラン俳優・陣内孝則が登場。自身の経験から発見した「売れる役者の見分け方」を解説した。
■売れる役者の見分け方
ゲストの「○○っぽい」勝手なイメージが正しいのかどうか、ゲスト当人が答えていく定番コーナー「ぽいぽいトーク」に出演した陣内。「売れる役者を見分けられるっぽい」とのイメージに、陣内は「俺今年になってね、あの…法則があることがわかった」と正解の「○」の札をあげた。
陣内自身は「人に褒められて伸びるタイプ」だが、「成功する人は、人を褒めまくる」と主張し、30数年前にテレビ朝日の音楽番組で共演した「ハリウッドから来たアジア人の子役」とのやりとりを振り返っていく。
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■子役の正体は?
陣内の歌声を聞いた子役は「COOL」「GREAT」と大絶賛。子供になにがわかると思いながらも、「かわいいやつだな」と好意的に捉えていたという。
その子役が、23年の第95回アカデミー賞において、作品賞・監督賞など7部門に輝いた『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』で助演男優賞を受賞した俳優のキー・ホイ・クァンだったと陣内は主張。彼の現在の姿に当時を重ねた陣内は、わざわざテレビ朝日に連絡してそれを確認したと明かした。
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■ハリウッドと日本の違い
「人は褒められるより褒めたほうが自分に返ってくる。情けは人の為ならずって言うじゃない。褒めたほうがいい」と持論を展開した陣内に、ハライチ・澤部佑は「それは日本の俳優さんにも当てはまりますか?」と質問。
陣内は「日本の俳優はね…身の程知らずのほうが売れるね」と意見が一転し、神田愛花らから「さっきのはハリウッドの売れ方なんですね」とツッコまれた。
そこから、日本では、売れていないのにまるで売れているかのように「態度や言動が大きい若手俳優」はのちに売れると陣内は解説していく。
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■日本で「売れる役者」は?
売れていない当時の小栗旬が、大活躍中だった窪塚洋介に「上から目線で説教」していたため「こいつ売れるなと思ったら、案の定」だったと陣内が告白。ほかにも松山ケンイチも、売れる前から「売れているような」堂々とした態度だったと力説する。
陣内ならではの貴重な意見に視聴者も反応。「のちに売れる人は印象に残るもんなんだなー」「陣内さん人生の教科書的な話をいっぱいしてくれる」「陣内さんは先見の明があるんだね」といった感想が。
また「キー・ホイ・クァンが『Mステ』に出てた!?」「小栗旬が窪塚洋介に上から目線で説教してた話もっと詳しく聞かせてくれえ~!」と詳細が気になる視聴者も少なくなかった。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)