「読書の秋」に本を読んだ? 電子書籍より根強い”紙の本”への支持が判明
秋の夜長は読書にぴったり。男女別の読書率も判明した。
朝夕は肌寒い日も少しずつ増えてきた昨今。夕暮れが早くなったいわゆる「秋の夜長」には、本を読んだり家でゆっくり過ごすのも楽しい。いわゆる読書の秋の到来だ。
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■「読書の秋」は今も?
しかし、活字離れが叫ばれるようになって、もう長い。また、紙の本だけでなく電子書籍をメインにする人も増えている。
「読書の秋」は、今もあるのだろうか。また、現代ではどのような形になっているのだろうか。
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■過半数が「読んだ」
Sirabee編集部が、10月13〜16日にかけて全国10〜60代男女1,000名を対象に「読書の秋の読書」について調査したところ、10.1%の人が「電子書籍・紙ともに読んだ」と回答。
「電子書籍だけで読んだ」が11.6%。「紙だけで読んだ」と答えた人が、32.7%だった。最も多かった答えは「読んでいない」で45.7%だったが、過半数はこの秋も読書していることがわかる。
また、かさばらずに便利な電子書籍ではあるが、まだまだ紙の本への支持が根強いようだ。
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■男性のほうが多数
今回の調査を男女別で検証してみると、男性のほうが女性より「読書の秋」を過ごしている人が多いことが判明。電子・紙の両用派、電子派・紙派いずれにおいても女性を大きく上回っている。
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■執筆者プロフィール
タカハシマコト:ニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター
1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。
著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社)
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)