粗品、初歌唱の新曲『宙ぶらりん』リリース決定 「今回も本気で音楽やりました」
霜降り明星・粗品が11月22日にシングル「宙ぶらりん」をリリースする。今までと異なるポイントがあるようで…。
お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が、11月22日に配信シングル「宙ぶらりん」をリリースすることが決定した。今までの楽曲とは異なり、今作では初歌唱も披露しているようだ。
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■アーティスト活動でも話題に
2歳からピアノを始め、13歳からはギター、高校からはDTMに目覚めるなど、常に音楽と触れ合ってきた粗品。
芸人として数々の受賞歴を誇る傍ら、アーティストとしての活動も広がり2020年にはボカロ楽曲を発表。「#みどりの唄」は公開と同時にX(旧ツイッター)のトレンド入りを果たし、2021年は音楽活動の本格化に向け自身のレーベル“soshina”も設立している。
その後も「乱数調整のリバースシンデレラfeat.彩宮すう(CV: 竹達彩奈)」をリリースしたり、太鼓の達人20周年アンバサダーに就任したりと、お笑いと音楽で活躍を見せている。
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■ヴォーカル&ギターを担当
そして、この度リリースする「宙ぶらりん」はバンド形態でのリリースとなり、粗品はヴォーカルとギターを担当。
自身が歌唱する楽曲は今作が初であり、脇を固めるのは赤い公園で活動をしていたベース・藤本ひかり、ブランド「LISTLESS」のデザイナーであり、セプテンバーミーを始め様々なバンドを経てサポートドラマーとして活動する岸波藍。
8月に公開した『サマーアイスフェードアウト』のときの3人によるスリーピース構成となっている。
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■楽曲のコンセプトは…
今作は現代音楽への挑戦、アンチテーゼとして「音数を少なく、なるべくシンプルに」がテーマとなっており、粗品が日々感じている鬱屈した想いを吐き出す1曲に仕上がった。
今回の楽曲に対して、粗品は「窮屈になってきた現代へ、音楽のフィルターを通して、思っていることを表現しています。今回も本気で音楽やりました。是非聴いてください」とコメントを残した。
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■執筆者プロフィール
根室 ひねき:『Sirabee』編集部記者。
ブラックコーヒーとブラックチョコで稼働している、東京育ちの20代のライター。取材、食レポ、エンタメ系などを中心に執筆することが多い。筋トレの沼から抜け出せなくなった悲しきゴーレム。
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(文/Sirabee 編集部・根室 ひねき)