大野智、カメラが回らないところでの性格 「イメージと違う」姿に周囲も驚愕
デビュー24周年を迎えた嵐。リーダー・大野智のカメラには映らない場所での性格は…。
3日、嵐がデビュー24周年を迎えた。大野智は2020年末以降、芸能活動も休止しているが、現在も彼を評価する声は多い。
嵐の“誕生日”にリーダーの素顔を振り返る──。
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■昔から多才だった大野
大野は1999年に嵐としてデビュー。高い歌唱力とダンスでたくさんのファンを魅了してきた。あるテレビ局関係者は、デビュー当時の大野をこう評する。
「昔から、芝居、歌、ダンスと何をやらせても群を抜いていました。それでいて、能力の高さを誰かに見せびらかしたり、自慢することなく謙虚でしたね。ただ、引っ込み思案で『俺が俺が』と前に出るタイプではないこともあり、ブレイクするまで少し時間がかかった印象です」(テレビ局関係者)。
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■「イメージと違う」大野の姿
先述したエピソードから、大野に「天才肌」という印象を抱く人もいるかもしれない。ただ、多才な能力には秘密があって…。
「自分に対して厳しく、納得行くまでとことんこだわる印象です。以前、大野さんが出演した舞台で、難易度の高い振り付けがありました。周りの人から見れば、大野さんの振り付けはほとんど完璧だったのですが、本人は納得いかなかったのか、練習部屋に一人残って夜遅くまで踊っていたそうです。大野さんは何事も卒なくこなす印象だったので、イメージと違う姿を見て驚くスタッフも多かったみたいですよ」(前出・テレビ局関係者)。
ステージで見せる華麗な姿は、こうした地道な努力に裏打ちされているのだろう。
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■「アンケートにもぎっしり回答」
アイドルとして、高いパフォーマンスにこだわっていたことが窺える大野。ある芸能事務所関係者は、テレビに映らないところでの人柄をこう評する。
「非常に几帳面で真面目です。音楽番組やアイドル誌の企画でアンケートを行った際、大野さんはきれいな字で枠ギリギリまでびっしり記入してたそうです。さらっとひと言で済ませるタレントも少なくないのですが、大野さんは昔から一見地味に思える仕事にも手を抜くことはありませんでした」(芸能事務所関係者)。
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■リーダーの「嵐愛」の強さ
嵐は2020年末でグループでの活動を休止し、大野はスマイルアップ(旧:ジャニーズ事務所)に在籍しているものの芸能活動も休止中だ。一部のメディアでは、大野の「退所説」も取りざたされている。
前出の芸能事務所関係者は、「大野さんの進退は分かりませんが…」と前置きしつつ、彼のグループへの思いをこう語る。「嵐はアニバーサリーイヤーを迎えるたび、大規模なライブを開催しました。コンサートの最後の挨拶で一番涙ぐむのは、大野さんでした。一見、飄々としているように見えますが、誰よりも嵐愛が強いです。今でも、嵐を好きな気持に変わりないと思いますよ」(前出・芸能事務所関係者)。
大野がもう一度、ファンの前で笑顔を見せる日は来るか──。
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■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『コタツがない家』(日本テレビ系)、『いちばんすきな花』(フジテレビ系)、『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』(日本テレビ系)。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)