リュウジ氏、無化調めぐる“幻想”をバッサリ 「化学調味料を使ってない料理が…」
『味の素』を活用するリュウジ氏が、化学調味料を使わない“無化調”の料理も好きだと明かす。その理由は…。
料理研究家でYouTuberのリュウジ氏が5日、自身の公式X(旧・ツイッター)を更新。料理で化学調味料を使用することについて自身の考えをつづった。
■『味の素』をめぐって話題に
リュウジ氏は以前からうま味調味料の『味の素』をめぐってたびたび話題になっている。
『味の素』はうま味成分のグルタミン酸から作られた調味料で、世界保健機関(WHO)などに安全性が認められているが、人工的に作られることや「化学調味料」と呼ばれることもあってか、使用を避ける人もいるよう。
リュウジ氏は『味の素』賛成派で、反対派に対する反論をXで投稿している。
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■無化調の“幻想”をバッサリ
『味の素』を使うレシピも考案しているリュウジ氏だが、きょう5日のポストでは「ちなみに僕は無化調の料理も好きですよ 自分のレシピでもたまにやります」と明かす。
化学調味料をまったく使わない「無化調」の料理もすると伝えた上で、「ただそれはそのほうが美味しいからそうしただけの話です」とつづる。
続けて、「『化学調味料を使ってない料理が化学調味料を使った料理より当然美味しい』みたいな幻想は当然ないです。その逆もまた然り」と、化学調味料について自身の考えを述べた。
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■意外だと感じたファンも
リュウジ氏の考えにファンからは、「自分の口に合う調理法で、好きに料理すればいいだけの話ですよね!」「美味けりゃいいんだよ! 美味けりゃ!! ってことですね!」といったコメントが上がった。
リュウジ氏は『味の素』を使用することをよく主張していたため、無化調の料理もすると明かしたことに「うま味調味料の料理研究家ってイメージだった」と意外に感じたファンも見られる。