あの、紅白出場報道の裏で囁かれる評判 現場での「能力」に関係者も驚き
2023年に大ブレイクを果たしたあの。そんな彼女の「スキル」を評価する声が…。
5日、「あのちゃん」の愛称で親しまれる歌手・あのが『第74回NHK紅白歌合戦』に初出場すると報じられた。2023年、テレビで引っ張りだこだったあの。
そんな彼女に対する業界内の評価はというと…。
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■2023年に大ブレイク
あのは、2013年から19年までアイドルグループ「ゆるめるモ!」で活動し、20年から「ano」名義で音楽活動をスタート。昨年11月にリリースした配信シングル『ちゅ、多様性。』がSNSで話題になり、今年上半期のビルボード・ジャパンの新人チャートで1位を獲得した。
音楽活動に加えて、一人称が「ボク」の不思議なキャラクターで、バラエティ番組でも引っ張りだこに。2023年に大ブレイクを果たしたタレントの一人だ。
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■テレビで引っ張りだこな理由
『水曜日のダウンタウン』(TBS系)や『全力! 脱力タイムズ』(フジテレビ系)など人気のバラエティ番組に多数出演し、今年4月から音楽トークバラエティ『あのちゃんの電電電波♪』(テレビ東京系)でMCを務めるなど、今やあのをテレビで見ない日はないと言っても過言ではない。
なぜ、これほどテレビで引っ張りだこなのか。あるテレビ局関係者は、「不思議系キャラのイメージが強いかもしれませんが、業界内ではトークスキルが評価されています。どんな話題を振っても意外な発言で場を盛り上げてくれます。アドリブにも柔軟に対応できる頭の回転の速さには驚かされますよ」と話す。
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■人間性を評価する声も
トークスキルに加えて、彼女の人間性も評価されているようだ。前出のテレビ局関係者はこう語る。
「大御所タレントにも臆することなく、思ったことをストレートに発言しています。変に自分を良く見せようとせず、いつも自然体なので、共感を得やすいのかもしれません。また、自由奔放に振る舞っているように見えても、誰かを変に傷つけるような発言はしないので、批判されることもないです。コンプライアンスに厳しいテレビ局が安心して起用できる逸材だと思います」(前出・テレビ局関係者)。
この辺りも、オファーが途切れない所以だろう。
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■『紅白』初出場の可能性は…
一部のメディアでは、『紅白』出場も有力視されている。前出のテレビ局関係者は、「まだ確定情報ではありませんが…」と前置きしつつ、こう話す。
「当初は、若い世代に支持されていた印象でした。ですが、今年はゴールデンタイムのバラエティ番組に出演し、au『三太郎シリーズ』などメジャーな企業のCMにも抜擢されたので、中高年層にも認知されました。近年の活躍ぶり、認知度から考えて、『紅白』に出る可能性はあるでしょう」(前出・テレビ局関係者)。
まだまだ「あの旋風」は続きそうだ。
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■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『コタツがない家』(日本テレビ系)、『いちばんすきな花』(フジテレビ系)、『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』(日本テレビ系)。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)