ビートたけし、『TVタックル』で自身の年金額に驚愕 「めまいがして…」
ビートたけしが自身の年金金額に驚き。パトリック・ハーランは「考え方を変えて」と主張する。
19日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、ビートたけしが日本の年金制度について持論を展開した。
■たけしが年金額に驚き
番組は日本人のセカンドライフについて特集。仕事を続ける、海外に移住するなどした人の様子が放送される。
その後話題は日本の年金制度となり、たけしが「俺、国民年金ってびーっとはがしてみたけど、1月6万円だったもん。倒れたもん、めまいがして」「厚生年金とかないからね、結局」と告白。
するとパトリック・ハーランが「多くの国民はたけしさんに給付しなくてもいいと思っている」とツッコミを入れた。
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■パトリックが持論を展開
さらにパトリックは「年金に関しては考え方を変えたほうがいいかなと思うんですよ。年金を払っているから、とくに国民年金を払っているからって、老後は保障されたと思わないほうがいいですよ」と指摘する。
続けて「万が一自分の蓄積が足りたいとか、大病をしたとか、そういうときに保障ではなくて保険として残ってるものだと思っていただきたい」と持論を展開。
これには阿川佐和子が「でも国はそういうことを言っていませんでしたよ、若いころ。国民年金はいずれ自分が歳をとったときに支えてくれるお金で 、貯金を気にしておきましょうみたいな気持ちだから、返ってくると思ったら自分にはあんまり返ってこない」と反論した。
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■欧米と日本の「老後の違い」を語る
一連のやり取りを聞いたたけしは「映画やなんかで外国に行ったけど、 たけしはいつまで働いてんだと。おまえ金を残したろって、なんでリタイアしないんだって。いや、俺は仕事があるし、金も残していないっていうんだけど、ええとかなんとかいうから」と指摘する。
続けて「要するに欧米はとくに、いかに若くしてリタイアするくらいの仕事をして、あとは悠々自適で、ゴルフをやったりして、マイアミかなんかに住むのが夢だもんね」と語った。