無駄遣いを劇的に減らせる「レシートの活用方法」が目からウロコ これだけでいいの…
やめられない無駄遣いに効果的な方法を『あさイチ』で紹介。ある主婦が実践したところ、約3,000円の浪費が改善したという。
きょう20日放送の『あさイチ』(NHK)では「やめたいけどやめられない習慣」について特集。無駄遣いをなくす方法が紹介された。
■やめられない“無駄遣い”
買い物に行ったとき、“値引き”や“新商品”など魅力的な表示に惹かれてつい余計なものを買い込んでしまったことのある人は多いのではないだろうか。
それがストックできるものであればまだしも、保存がきかずに結局廃棄となるものや使わないものであれば“無駄遣い”。しかしわかっていても歯止めがかかりづらいものだ。
そこでこの日の番組では無駄遣いを減らす方法について、ファイナンシャルプランナーの横山光昭氏がアドバイス。「レシート」を活用する方法が紹介された。
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■時間を置いて冷静にチェック
その方法はいたって簡単で、「購入した“しばらくあと”に見直す」ということ。
レシートを箱などに溜めておき、例えば1週間後に確認して無駄だったと思う商品に赤丸などでチェック。「これどうだったかな」と振り返ると意外と冷静に捉えられるのだという。
ポイントは食費や光熱費、住居費など生きる上で必要な「消費」、今をちょっと楽しむため、無駄遣いの「浪費」、貯蓄であったり将来の自分や家族のためになる「投資」のうち「浪費」の部分を意識することだ。
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■意識にも変化が
このように可視化することで自身の無駄遣いの傾向がわかり、浪費が多いか少ないかを知ることも可能に。しかもレシートだけで完了するので家計簿をつけるのが面倒だという人にも実践しやすいだろう。
これを無駄遣いに悩む主婦が実践したところ、1週間で4,000円弱の浪費があることが判明。翌々週には1,000円弱まで減り、お金やものの無駄に対する意識も変化。買い物に行く回数自体も減ったという。
なお、浪費は完全になくさずとも減らせばOKで、理想の配分は消費が70%、浪費が5%、投資が25%とのことだ。
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■「ルーチン化してます」の声も
この方法について視聴者からは「レシート振り返り案いいね。私も頑張ろう」「買い物したら、家に帰ってレシートの品目を見る…そして自分をたしなめる。これルーチン化してます」「レシートがないところでは写真撮るようにしている」との声が。
また、「消費・浪費・投資」について「時間にも当てはまるなー。時間を記録し、この3つに分けてみるのもいいかも」との声もみられた。
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(文/Sirabee 編集部・今井のか)