GACKT、人生を学んだファミコンソフトを告白 「すごいゲームなんですよ」
GACKTが「人生」だと語ったファミコンソフトにスタジオが大盛り上がり。ケンカが嫌いなため対戦モードにも想いが…。
歌手・俳優のGACKTが、22日放送『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ系)にゲスト出演。人生を学んだというファミコンソフトを明かし、その理由が共演者の爆笑を誘った。
■GACKTを徹底解明
この日は「謎多きGACKTのヒミツ徹底解明SP」と題し、共演者や評論家軍団の質問により、GACKTの人間性に迫っていった。すると、意外にも自分のことがあまり好きになれず、「嫌いなところを減らしていく」というマインドが語られる。
こうした考えを持てるようになったのは20歳のときだそうで、MCの明石家さんまは「10代のときとか大変やったと思うで」と想像。これに関連し、ブラックマヨネーズ・吉田敬は「ファミコンとかやられてたんですか?」と少年時代について質問した。
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■友人宅でやり込んだのは…
吉田はファミコンブームを過ごした同世代としてたずねたいようだが、相方の小杉竜一は「なんちゅうこと聞くねん」とツッコミを入れる。しかし、GACKTは律儀に「ファミコンは、ウチでは禁止だったので」と厳しい教育を明かすと、「友達の家に行ってできるじゃないですか? それがとにかくやりたくて」と振り返った。
そして、「で、僕1番好きなゲームがあって…『アイスクライマー』っていう」とソフト名を明かすと、小杉は「すごい初期メン!」と驚きをあらわにした。
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■「これ、人生じゃないですか?」
GACKTは「それ、すごいゲームなんですよ」と称えると、「クリアするために上に上がっていくんですよ。上に上がっていくためには(ブロックを)壊さなきゃいけないんですよ。これ、人生じゃないですか?」と熱弁。
これにスタジオは大爆笑し、小杉は「そんなん考えてる小学生1人もいなかったですよ!」と達観ぶりに驚いた。相方の吉田は、友人とは対戦と協力プレイのどちらをしていたのかをさらにたずねる。
この質問にGACKTは、「よく、バトルモードでやってる子たちいるじゃないですか? せっかく隣にいるのにバトルモードやるんだったら、だったら殴り合おうぜっていう」と語り、再びスタジオを沸かせるのだった。
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■「協力してやるのはわかるけど…」
さらに、「隣にいるんだから、クリアするために楽しくお互い協力してやるのはわかるけど、仲良いのにここ(画面内)でケンカするくらいなら、ここ(隣同士)で殴り合ったほうが…」と続けると、「子供の頃からケンカ嫌いなんですよ」「お互いぶつかり合うのが嫌で」とも告白。
また、「普段ケンカが弱い子って、ゲームでボロカス言いながらやるんですよね。しかも、表現が過剰なんですよ」「『お前、普段から僕のことそんなふうに思ってたの?』って」と、ケンカが弱い人のあるあるエピソードも明かしている。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)