マヂラブ野田クリスタル、『R−1』準々決勝以降のネタ時間“4分”へ変更に持論 「ノリの人が淘汰されてく」
マヂカルラブリー・野田クリスタルが、『R−1グランプリ』のネタ時間延長は「いい変更かもしれない」と考えを述べた。
お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルが23日深夜放送のラジオ番組『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)に出演。ピン芸人日本一決定戦『R−1グランプリ』のネタ時間の変更に私見を述べた。
■『R−1』ネタ時間の延長
来年春に決勝戦が行われる『R−1グランプリ2024』(カンテレ・フジテレビ系)。
今月21日にエントリーの受付が開始されたが、準々決勝から決勝までのネタ時間が3分から4分に延長されたことが発表された。
先月17日には参加者の芸歴制限撤廃も伝えられており、それに続く制度変更となる。
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■“ノリの人”の淘汰を予想
2020年の同大会で優勝し、芸歴制限撤廃に意見していた野田は、準々決勝以降のネタ時間が伸びたことにもコメント。
今回の変更によって、「試しに(出場)してますくらいのノリの人が淘汰されてく。コンビの片割れがつらくなったパターンですよね」と、本格的にピン活動をしていない人が厳しくなるのではないかと予想。
「3分って思いつきでいけるんですよ。こんなこと言ったらあれですけど」と、3分のネタは作るのが比較的簡単だと言い、「ピンネタをずっとやり続けた人じゃないと作りづらいじゃん、4分ネタなんて」と語る。
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■野田「いい変更かもしれない」
「もしかしたらコンビの片割れが淘汰される」と考える野田だが、ネタ時間の延長は「ある種望んでいた部分ではあるよね」「俺が言うのもあれだけど、コンビの片割れじゃなくてピン芸人が優勝してほしいって想いがあるんだったら、いい変更かもしれないけどね」と私見を述べる。
これまでの『R−1グランプリ』では野田のほか、霜降り明星・粗品が優勝しており、2023年大会ではコットン・きょんが準優勝するなど、コンビ活動を軸とする芸人も台頭している。
その中で、準々決勝以降のネタ時間が4分となり、野田は「ガチンコ勝負ではあるよね、ピン芸人としての。(ネタ時間が)長ければ長いほど力分かってくるわけだから」と、ピン芸人としての力がより重要になると推測した。
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(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ)