藤原紀香、片岡愛之助と結婚から7年で変化 「梨園の妻は無理」批判から逆転評価されて…
『翔んで埼玉』で共演している片岡愛之助・藤原紀香。「梨園の妻」となって7年、藤原に対する評価はというと…。
23日から公開中の映画『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』で、片岡愛之助と藤原紀香が夫婦で共演している。藤原が「梨園の妻」になって7年経った。
結婚直後は、彼女に対する批判も見受けられたが、近年は評価する声が増えていて…。
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■「梨園の妻は無理」批判の声も
愛之助と藤原は、2016年に結婚(藤原は再婚)。夫婦揃って記者会見を開き、ビッグカップルの誕生は当時大きな話題になった。
歌舞伎役者である愛之助と結婚したことで、藤原は「梨園の妻」に。ふたりを祝う声も多かったが、結婚当初は藤原を批判する声も見受けられた。
あるテレビ局関係者は、「藤原さんはモデル、女優として表舞台で活躍してきた華やかなイメージが強いです。ただ、歌舞伎役者に嫁ぐ際は、茶道や華道を学んだり、ご贔屓筋のお客さんに挨拶するなど、ある種裏方でのサポートが重要になります。結婚後も芸能活動を続ける藤原さんに対して、ネット上では『紀香に梨園の妻は無理』『どうせすぐ離婚する』など、心無い声があがっていました」と振り返る。
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■結婚後の仕事に「変化」が…
結婚後の藤原の仕事には変化が見受けられるという。前出のテレビ局関係者が続ける。
「2000年代は連続ドラマで主演を務めることも多かったですが、結婚後は1話だけの出演など単発出演が中心になっています。3ヶ月間撮影する連ドラは拘束時間が長くなります。家庭のことを優先するため、ドラマのオファーを慎重に受けるようになったのでしょう」(前出・テレビ局関係者)。
連ドラを控え、陰ながら夫をサポートしているようだ。「毎日、栄養バランスを考えた手料理を作っているそうです。以前、愛之助さんは首にアトピーがあったのですが、藤原さんの作る肌に良い食材を使った料理のおかげで劇的に改善したといいます」(前出・テレビ局関係者)。
妻の作る料理は、愛之助の癒やしになっていることだろう。
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■「ご贔屓筋への挨拶も欠かさず…」
以前は、藤原が「梨園の妻」となることに懐疑的な声もあった。だが、結婚して7年経ち、周囲の見る目も変わってきている。
「歌舞伎関係者に挨拶状を送るため、書道も習ったそうです。最初は覚えることも多かったと思いますが、藤原さんは愚痴や不満をこぼすことなく、必要なマナーや作法を勉強していました。愛之助さんの舞台初日や千秋楽など、節目の日には着物を着て、ご贔屓筋にきちんと挨拶しています。今では、彼女のことを『梨園の妻失格』と見る人は誰もいませんよ」(前出・テレビ局関係者)。
見えないところで努力を積み重ねていたことが窺える。
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■仕事でも再評価する声
最近は『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)など、バラエティ番組に出演することもある藤原。仕事でも、彼女を再評価する声が…。
「もともと、関西出身ということもあり、明るいキャラクターでバラエティに向いていました。結婚して、歌舞伎役者の妻として経験を積んだことで、彼女が話すエピソードに深みが増した印象です。藤原さんと同世代の女性からも支持する声が多いので、今後バラエティ番組やトーク番組のオファーも増えるかもしれません」(前出・テレビ局関係者)。
これからも、愛之助と藤原は幸せな毎日を送ることだろう。
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■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『コタツがない家』(日本テレビ系)、『いちばんすきな花』(フジテレビ系)、『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』(日本テレビ系)。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)