『水ダウ』IKKOの原石を発掘も微妙な空気に… 救ったのはインド男性の爆笑ひと言
IKKOに似ている一般人を発掘した『水曜日のダウンタウン』。企画がグダグダで進む中、インド人男性が衝撃の一言を発して爆笑の渦に。
29日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、IKKOの原石を発掘する企画を放送。なんとも微妙な空気が漂う中、南インド出身男性の一言で何とか企画が成立した。
■IKKOに似そうな一般人をスカウト
同企画は「髪型とメイク次第でIKKOそっくりになる“IKKOの原石おじさん”街に埋もれてる説」と題したもので、IKKOに似そうな一般人を集めたトーナメントを開催。
菊地亜美、クリス松村、神無月、オダウエダ、アルコ&ピース、キンタロー。がスカウト役となり、都内のさまざまな場所で「原石おじさん」を発掘していった。
一同がスカウトした一般人は、カツラや衣装、プロのメイクを施してIKKOに変身。どちらがより似ているかを、IKKOものまねでおなじみのチョコレートプラネット・松尾駿が判定する。
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■似ていない人ばかりで微妙な空気に
しかし、プロの技術をもってもしても期待したほどのクオリティーは出せず、あまり似ているとは言い難い参加者ばかりに。松尾もコメントに窮する場面が目立ち、VTR越しでも微妙な空気が漂ってしまう。
この空気はスタジオにまで広がり、企画そのものに暗雲が立ち込め始める。1回戦ラストには、アルコ&ピースが錦糸町でスカウトした南インド料理店の経営者が登場したが、「これはちょっとどういう…」など、より困惑したような空気が広がっていった。
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■まさかの一言に膝から崩れ落ちる
インド人の経営者男性自身もIKKOを知らないと明かしたが、松尾はブレイク当初のIKKOらしいとして勝利のジャッジを下す。決勝戦ではIKKOおなじみフレーズである「どんだけ~!」の言い方で勝敗を決めたのだが、男性はネイティブスピーカーではないため、周囲には苦笑にも似た笑いが広がってしまう。
最後は「まぼろし~!」の言い方も判定することになったのだが、最後に回ってきたインド人男性は、日本語がおぼつかないために「まるごし~!」と絶叫。まさかのセリフに一同は膝から崩れ落ちて大爆笑し、みごと男性が優勝したのだった。
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■視聴者も称賛の爆笑シーンに
VTRが明けると、全体的にグダグダだった雰囲気に「ひどい!」「これはあかんわ!」といったツッコミが続出。フットボールアワーの後藤輝基は、「面白い人見つけただけやんか!」とツッコミを入れる。
フワちゃんも「やり始めて、後戻りできなくなっちゃったって感じが…」と指摘し、後藤はさらに「『まるごし~!』のところでホッとした」と、微妙な中で笑いどころを作ったインド人男性に感謝の言葉まで。
同様の感想は視聴者からも相次ぎ、SNSには「インドの方のキャラが良かった」「水ダウのインド人の丸腰の一言が一番ウケた(笑) 自然に出るお笑いは破壊力が違う」「丸腰が全て持っていった(笑)」といった反応が上がっていった。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)