関口宏が13年連続の司会に 『報道の日2023「対立する世界」』生放送SP
12月30日放送『報道の日2023「対立する世界」』。関口宏&小川彩佳アナウンサー司会で「対立」を報道。
12月30日午前10時から、関口宏&小川彩佳アナウンサーが司会、日比麻音子TBSアナウンサーが情報プレゼンターを務める『報道の日』(TBS系)が、7時間半にわたって生放送される。
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■テーマは「対立する世界(仮)」
今年のテーマは「対立する世界(仮)」。世界では終わりの見えない争いが続き、国内では貧しさから闇バイトに手を出す人が増加するなど格差が広がっている。
番組は「イスラエル・パレスチナ情勢」「ロシアによるウクライナ侵攻」など現在進行形の争いから、「ChatGPTなどのAIと人類」「太陽光発電の最新技術を巡る争い」などにも着目。今年1年のニュースを独自の切り口で振り返りながらその歴史的意義、世界的意味を考える。
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■顕著になる「対立」
また、「ルフィ事件の影にあった若者の死」を追った調査報道が放送される。詐欺グループのメンバーとしてフィリピンに渡った日本人の若者が謎の死を遂げていた。
番組ではフィリピン警察の資料を独自に入手、メンバーの貴重な証言を基にした再現ドラマで闇バイトの恐るべき実態に迫る。
世界、そして日本で「対立」が顕著になる中、私たちの暮らしはどう変わっていくのか。今年も「報道年録」を軸に、JNNの総力をあげて新事実や新証言に迫りながら混迷の2023年が検証され、これからのニッポンの指針が探られる。
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■「来年はもっといい年に」
司会を務める関口と小川アナ、プレゼンターの日比アナからコメントが到着。
関口:今年は「戦争、戦争」の1年だったと思います。未だに解決しておりません。戦争によって“対立と分断”が世界に広まっています。今回の『報道の日』ではこの“対立と分断”をしっかりとお伝えしていきたいと思います。
小川アナ:12月30日の年の瀬に、みなさんと一緒に1年を振り返りながら、「来年はもっといい年になってほしい」という前向きな願いを込められるように番組をお届けしていきたいと思います。ぜひみなさんご覧ください。
日比アナ:この1年、夕方のニュース番組『Nスタ』でも様々なニュースをお伝えしてまいりました。1年の締めくくりとなる『報道の日』、今回私は初参戦となりますが誠意をこめて情報をお届けします。
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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる)