山本由伸&山崎福也がオリックスファンに別れ ファンフェスタは史上最多3万人超え【週刊バファローズ】
26日、京セラドーム大阪で『Bsファンフェスタ2023』を開催したオリックス・バファローズ。山本由伸と山崎福也がファンに最後の挨拶を行った。
23日に大阪の御堂筋と、神戸の三宮で優勝パレードをしたオリックス・バファローズは、26日にファンフェスティバル『Bsファンフェスタ2023』を京セラドーム大阪で開催した。
■3万人超えのファン
今年のファンフェスタには史上最多となる3万475人ものファンが全国から詰めかけた。これは入場無料の時代にも成し遂げられなかった記録だ。
第1部では、Buffaloes Little GirlsとBsGirlsのオープニングパフォーマンスに始まり、選手の各表彰や、平野佳寿の名球会入りセレモニーなどが行われ、平野は名球会会員でもある山田久志OB会会長から名球会のブレザーが贈られた。
その後は特設ステージにて、選手による裏話満載なトークショーが行われる傍ら、外野エリアではサイン会、写真撮影会、また選手が物販エリアに現わるなどのサプライズ企画にファンは大喜びだった。
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■“バファローズタウン化”構想を発表
第1部が終了すると、チャリティーの発表、キャンプ地である宮崎県宮城市清武町を来年キャンプ地が宮崎に移ってから10年目を迎えるということで、バファローズタウン化する構想を発表。
また池田陵真1日駅長、阿部翔太1日運転手による大阪市交通局のPR、バファローズジュニアの紹介を経て、ファン待望の、2年ぶりとなる新サードユニフォームが公開され、頓宮裕真、山崎颯一郎がモデルとして着用し、ともに「カッコいい」と満足気だった。
また来季はデサント社製のオフィシャル練習着やジャンパー、パーカー、リュックなどのデザインも一新となり、こちらも公開されている。
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■日本ハム移籍の山崎「心がグラグラ…」
第2部はCOOLとCUTEの2チームに分かれて、ファンも参加した5番勝負が行われ、それぞれのゲームは大いに盛り上がった。エンディングでは、FAで日本ハムへの移籍が発表されたばかりの山崎福也と、ポスティングシステムを使ってのメジャー挑戦が決定した山本由伸が最後の挨拶。
山崎福は「報道等で、皆さんご存じかもしれませんが、来季、北海道日本ハムファイターズさんで、野球をさせていただくことになりました。本当に、いいときも悪いときも、 僕がなかなか成績が出ないときも、ファンの方々は、温かく見守ってくださり、本当に感謝しております」とコメント。
続けて、「最後の最後まで悩みましたけど、この前のパレードのときだって、本当に熱いご声援をいただき、 本当に心がグラグラ揺れていました。来季からは、同じリーグということで、また京セラドームで投げることがあると思います。そのときは、温かいご声援、また温かく見ていてください」と声を詰まらせながら瞳には光るものがあった。