山本由伸&山崎福也がオリックスファンに別れ ファンフェスタは史上最多3万人超え【週刊バファローズ】
26日、京セラドーム大阪で『Bsファンフェスタ2023』を開催したオリックス・バファローズ。山本由伸と山崎福也がファンに最後の挨拶を行った。
■メジャー挑戦の山本「スタートラインに」
山本は「この度、ポスティングシステムで、移籍することになりました、7年間応援してくださった皆様、 本当にありがとうございます」と感謝を述べる。
さらに、「7年間、応援してくださった皆様のおかげで、1つ自分の目標としていた舞台のスタートラインに立てそうなところまで来ました。これから練習をもっともっと積み重ねて、もっともっと目標を1つずつ、叶えていけたらと思います」と力強くコメント。
2人はチームメイトと場内を一周すると、被っていたキャップを客席に投げ入れた。この日被っていた山本のキャップにはシールが貼られたままになっており、初めから投げるつもりだったようだ。
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■黄金時代を継承するのは…
28日に都内で開催された『NPBアワード2023』では、山本が最優秀選手賞(3年連続)、山下舜平大が最優秀新人賞を獲得した。
来季は山本と山崎福という先発の2本柱を欠くオリックスだが、宮城大弥、田嶋大樹を中心に、山下、東晃平、曽谷龍平、齋藤響介ら若いピッチャーが、黄金時代を継承していく。
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■執筆者プロフィール
どら増田:1973年神奈川県横浜市出身。幼い頃に初代タイガーマスクに衝撃を受けてからプロレスや格闘技を見続けている。同じく幼い頃から見ていたプロ野球は紆余曲折を経て2010年からオリックス・バファローズを応援。
音楽やエンタメ、グルメなどのイベントプロデュースの仕事をしていたが、2014年からスポーツライターの道へ。
横浜在住にもかかわらず京セラドーム大阪を中心にオリックスを現場取材する傍ら、新日本プロレスやスターダム、RIZINなどプロレス・格闘技の現場取材をしつつ多媒体で執筆している。
2018年にはスカイAで放送されたオリックス山本由伸と当時はキックボクサーだった那須川天心の神童対談実現に尽力した。ペンネームの由来はレジェンドレスラー藤波辰爾のドラゴンから来ており、取材を通じて藤波本人から公認を貰っている。
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(取材・文/Sirabee 編集部・どら増田)