自由帳に描かれた落書き、あまりの迫力に目を疑う… 「次元が違いすぎ」称賛の声相次ぐ
飛騨高山レトロミュージアムで見つけた落書き。「次元が違すぎる」と驚きの声が続出している。
真っ白なページに思い思いの文字や絵を描く自由帳。子供が落書きしたイラストを見ると、思わず顔がほころぶもの。
現在、X(旧ツイッター)上では、自由帳に描かれた「ある落書き」が注目を集めていて…。
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■自由帳に描かれた落書きが…
ことの発端は、Xユーザー・安部祐一朗さんが投稿したポスト。「どういうわけか、旅先の自由帳に描いたラクガキが飾られることになりました」という文言と共に、自由帳に描かれたフラミンゴの絵の写真が添えられているのだが…。
どういうわけか、旅先の自由帳に描いたラクガキが飾られることになりました pic.twitter.com/P3wlflYPhB
— 安部祐一朗 (@yuichiro_abe) November 22, 2023
クレパスを使ったと思われるフラミンゴの絵は、オレンジ色をベースに赤や黄色、黒と様々な色で細部まで精巧に描かれている。今にも自由帳の中から飛び出してきそうだ。「落書き」のクオリティーを遥かに越えている…。
この絵は、岐阜県にある飛騨高山レトロミュージアムに展示されることになったという。
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■ネット上でも驚きの声
力強いフラミンゴの絵は、ネット上でも話題に。
「落書きとは似ても似つかないレベルのものが見えるんだが」「次元が違すぎる」「クレパスの使いこなしが凄い」「クレパスでこんなに血の通った絵が描けるなんて…」など、驚きの声が続出している。
ハイレベルな「落書き」はいかにして生まれたのか。フラミンゴの絵の“生みの親”である安部さんに話を聞いた。
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■話題の絵が描かれた経緯は…
安倍さんは日頃、色鉛筆画家として活動しており、「生物」と「宝石」を融合した独特な作風の絵を多数手がけている。
話題の絵は、11月22日に旅行で飛騨高山を訪れた際に描いたものだという。
安部さんは、「飛騨高山には中学3年生の修学旅行ぶりに訪れたのですが、当時なかった飛騨高山レトロミュージアムに行きました。昔ながらの給食が食べられる教室があり、机の上にクレパスが置かれていました。サクラクレパスの表紙にフラミンゴがいたので描くことにしました」と振り返る。
仕事ではなく、プライベートで訪れた先で目に飛び込んだものを短時間で描いたようだ。普段は色鉛筆を使用しているが、クレパスを使うのは久しぶりだったそう。安部さんからは、「小学生ぶりに描きました」という回答が寄せられている。
画家であることを差し引いても、慣れないクレパスであれほど力強い絵が描けるとは驚きである…。
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■「来た証を残しておきたかった」
今回のポストは投稿から数日で2,000リポスト、5万4,000いいねを獲得。飛騨高山レトロミュージアムにも展示され、多くの人の注目を集めた。
大きな話題になったことに関して、安部さんからは「ただ来た証を残しておきたかったのと、訪れるお客さんに観て欲しい程度でしたので、まさか飛騨高山レトロミュージアムの館長さんに気付いていただけるなんて思いもしませんでした。飛騨高山レトロミュージアムはとてもいい場所でしたので、ぜひ訪れてくださると嬉しいです」という笑顔のコメントが得られたのが印象的だった。
飛騨高山を訪れた際は、ぜひフラミンゴの絵をチェックしてほしい。
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■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『コタツがない家』(日本テレビ系)、『いちばんすきな花』(フジテレビ系)、『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』(日本テレビ系)。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)