松下洸平、『いちばんすきな花』の裏で囁かれる評判 テレビに映らない「性格」に驚きの声
『いちばんすきな花』で主人公の1人を演じる松下洸平。カメラが回らないところでの性格に驚く人が多くて…。
ドラマ『いちばんすきな花』(フジテレビ系)がクライマックスに差しかかり、注目度を増している。これまで各話に散りばめられていた伏線が回収され、目が離せない展開が続く。主人公の一人、松下洸平の演技も好評だ。
近年、多くのドラマに出演している松下だが、カメラが回らないところでの評判はというと…。
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■心優しい男性役が好評
『いちばんすきな花』は、4人の俳優が主演を務める新しい形の「クアトロ主演」ドラマ。年齢も過ごしてきた環境も異なる4人の男女が、「男女間に友情は成立するのか?」をテーマにそれぞれの人生を歩みつつ、お互いに刺激を受けながら成長していく物語だ。
松下は出版社の社員で、上司からも後輩からも頼まれたことを何でも引き受けてしまう性格。ひょんなきっかけで、他の3人が彼の自宅に集まるようになり、それぞれの悩みに寄り添う心優しい男性を演じ、注目を集めている。
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■「10年近い下積み期間」が…
松下は、19年のNHK連続テレビ小説『スカーレット』で戸田恵梨香演じるヒロインの夫役を演じ、ブレイクを果たした。ただ、現在に至るまでに苦難も経験していたようだ。
あるテレビ局関係者は、「2008年にシンガソングライターとしてデビューし、10年に俳優業をスタートしました。舞台やミュージカルで経験を積み、テレビドラマに出演したものの中々日の目を見なかったんです。デビューして10年近く下積み期間が続いていましたね」と話す。
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■温厚なキャラクターがハマり役
そんな苦しい時期も乗り越え、現在はすっかり売れっ子俳優になった。今年は、4月クールの『合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~』(フジテレビ系)、7月クールの『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)、そして今期の『いちばんすきな花』と、3クール連続でドラマ出演している。
なぜ、松下にオファーが殺到するのか。「自然体で温厚なキャラクターがハマり役です。こうした役柄は主役だけでなく、主役を引き立てるポジジョンでも必要不可欠なので、どんな作品にもマッチしやすいんです。似たような役でも、松下さんはセリフの抑揚や些細な所作で巧みに演じ分けているので、飽きずに見入る不思議な魅力があります」(前出・テレビ局関係者)。
長年積み重ねてきた確かな演技力が評価されているのだろう。
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■カメラが回らないところでの性格
俳優として必要な演技力に加えて、現場での人柄も好評だ。前出のテレビ局関係者が続ける。
「他の出演者はもちろん、スタッフにも気さくに話しかけてくれます。今年は、ドラマの撮影の合間に宣伝も兼ねた雑誌のインタビューが立て続けに入り、分刻みのスケジュールだったと思います。そんな時も、松下さんはいつもにこやかで、疲れを見せず、インタビュアーを気遣って話を盛り上げてくれました。松下さんと接したスタッフの中には、どんな時も周りの人への気遣いを忘れない彼の人柄に驚く人も多いんですよ」(前出・テレビ局関係者)。
この辺りも、仕事が途切れない理由の一つだろう。この先、松下はたくさんの人にとって“いちばんすきな俳優”になるかも!?
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■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『コタツがない家』(日本テレビ系)、『いちばんすきな花』(フジテレビ系)、『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』(日本テレビ系)。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)