トイレで発見した謎のドアノブ、使いづらいと思いきや… 「天才の発明」と称賛の嵐
ガストのトイレを利用後、ドアの奇妙な形状に気が付く。その仕組みが「天才の発明」と話題を呼んでいるのだ。
■トイレ利用者の「モヤモヤ」に全力で納得
ガストのトイレのこの仕組みいいね。手を洗ったあとにノブに触らずに済むんじゃ pic.twitter.com/eAju2Sulhs
— いえもり&6歳と3歳 (@iewori) November 19, 2023
いえもりさんはこちらのトイレを、関東の某ガスト店舗利用時に発見したと判明。
当時の心境については「子供が自分でドアを開けたがってたのですが『せっかく手を洗ったのになぁ…』と思っていたので、助かりました」とコメントしており、従来の(トイレの)ドアノブのジレンマにモヤモヤを感じていたようだ。
続いてすかいらーく担当者に話を聞いたところ、こちらの取り組みは2021年10月から始まったものと明らかに。
担当者は「新店や業態転換の店舗、また店舗改装時に導入しております。導入店舗数は、現在500店以上です」と説明しており、ガスト以外のすかいらーく系列店にも導入しているそうだ。
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■導入の理由はやはり…
導入の経緯について、すかいらーく担当者は「ノロウイルスや新型コロナウイルスなどの流行で、トイレで手を洗った後にドアノブに触れることを気にされるお客様が増えたことから導入いたしました」と説明している。
コロナをはじめとする各種ウイルスが人類の生活様式に与えた影響の大きさを、改めて感じる思いだ。なお、こちらのドアノブは前出のタイミングにて、随時導入を予定しているそう。
近い将来、多くの人が「ドアノブ」と聞いて連想するイメージ図は、こちらの「ガスト式」がスタンダードとなるかもしれない。
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■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)