【ゴミ捨て豆知識3選】ゴミ清掃員が教える“年末の大掃除で役立つ知識”が目からウロコ
年末の大掃除で役立つかも? ゴミ清掃員でもあるマシンガンズ・滝沢秀一が教える役に立つゴミ捨て情報3選。
今年も残すところあと少し、気持ちよく新年を迎えるために大掃除を行う人も多いだろう。そこで、ゴミ清掃員としても勤務するマシンガンズ・滝沢秀一による「役に立つゴミ捨て知識」を3つほど紹介しよう。
■こっそり捨てるのはNG
1つ目は、大掃除といった節目のタイミングで捨てることが多い「ビーズクッション」についてだ。粗大ごみや可燃ごみなど種類や大きさによって捨て方は様々だが、可燃ごみにこっそりと忍ばせて捨てる人が一定数いるという。
しかし、それをしてしまうとゴミ収集車(塵芥車)の回転板により中身が飛び出し、街中を汚してしまうことになる。
滝沢は「他のごみと混ぜず、僕らにわかりやすく個別に出してくれると助かります」とも呼びかけており、注意書きをするなど中身がわかるように一工夫するのがおすすめだという。
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■適切な処理が絶対必要
そして2つ目は、滝沢が「ごみの中で最も危険かも…」と記していた漂白剤についてだ。
そもそも「基本的に液体は回収出せません」とした上で「回転板に挟まれば破裂する可能性があり、目に漂白剤が入れば大変なことになります」と危険である理由を明かす。
もともと、捨てる際はしっかりと中身を使い切るケースが多いが、もし残ってしまった場合も「布等に染み込ませる」という処理が重要となる。
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■清掃員のためになる一工夫
3つ目はシンプルな「ゴミの捨て方」について。通常のゴミ袋ではなく、持ち手がついているレジ袋でゴミを捨てる際「簡単な一工夫」をするだけでゴミ清掃員の負担を減らすことができるのだという。
投稿では「結び目同士を繋げてくれているごみを我々、清掃員は神ごみと呼んでいます」と紹介しており、本来小さい袋が複数あると何回もかがむ必要があるがこれであると一回で済む為ありがたいのだとか。
このように様々なゴミ捨ての情報が発信されているため、大掃除をする前に滝沢のアカウントを一度覗いておくと新たな発見があるかも。
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■ゴミ捨ての有益情報
ビーズクッションは破けるとこうなります。おはようございます。ゴミ清掃員の滝沢です。破けると回転板の空気圧でビーズを撒き散らすことになります。ごみを回収しながらごみをばら撒くことになるので、清掃員にわかりやすく出してくれると助かります(うちの妻が捨てた時の例)#ゴミ清掃員の日常 pic.twitter.com/RrC7kTU084
— マシンガンズ滝沢 (@takizawa0914) November 6, 2022
中身入りの漂白剤は大掃除ごみの中で最も危険かも!おはようございます。ゴミ清掃員の滝沢です。基本的に液体は回収出せません。回転板に挟まれば破裂する可能性があり、目に漂白剤が入れば大変なことになります。もしどうしても捨てるなら布等に染み込ませてくださいね〜!#ゴミ清掃員の日常 pic.twitter.com/inzqtPRsY6
— マシンガンズ滝沢 (@takizawa0914) December 25, 2022
結び目同士を繋げてくれているごみを我々、清掃員は神ごみと呼んでいます。おはようございます。ゴミ清掃員の滝沢です。小さい袋がいっぱい出ていると何回も屈まなきゃいけないので、腰がヤられるのですが、これだと一回で済むので、おぉ神ぃーとガッツポーズします!
#ゴミ清掃員の日常 pic.twitter.com/kPz6YqqfiQ
— マシンガンズ滝沢 (@takizawa0914) November 1, 2022
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■執筆者プロフィール
根室 ひねき:『Sirabee』編集部記者。
ブラックコーヒーとブラックチョコで稼働している、東京育ちの20代のライター。取材、食レポ、エンタメ系などを中心に執筆することが多い。筋トレの沼から抜け出せなくなった悲しきゴーレム。
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(文/Sirabee 編集部・根室 ひねき)