自分に返ってくるかも… 約7割が「調子に乗っていたせい」で起きた出来事
調子に乗らないほうがいいとは言われていても、状況的につい…。
いいことが続いたときなどには、つい調子に乗ってしまうこともあるだろう。しかしあまりに調子の乗りすぎていると、最終的には痛い目に遭う場合もあるようだ。
■約7割「調子に乗って痛い目に」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「人生での失敗」に関する意識調査を実施したところ、全体で67.7%の人が「調子に乗っていて痛い目に遭った経験がある」と回答した。
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■男性に多い傾向
性年代別では、多くの年代で男性の割合が高くなっているのが印象的だといえる。男性のほうが、調子に乗るようなシチュエーションになることが多いのだろうか。
ただ女性もすべての年代で半数を超えていることから、決して少なくないこともわかる。
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■意識高い系だったけれど
以前は意識高い系だったという30代男性は、「前の会社にでは、典型的な意識高い系の社員だったんです。同期にもよく偉そうなことを言っていたので、きっと心の中でうっとうしいと思われていたと思います。僕の中では、その同期よりも自分のほうがずっと仕事ができると思っていたのでしょうね」と当時を振り返る。
しかし先に同期が出世してしまったことにショックを受けたらしく「その同期のほうが、先に出世してしまったんです。そのときは悔しさと恥ずかしさで、たまらない気持ちになりましたよ。会社からすれば意識高い系のよくわからない社員より、きちんと協調性のある人材を大切にするのは当然のことなのですが…」と続けた。
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■一人の力ではできないのに
ネットユーザーからは、「どんな素晴らしい結果も自分一人の力では絶対に出せないし、偉そうに調子乗る人間は必ず痛い目に遭う」や「一番切実に衰え感じているところが、胃腸かも。若い時と同じような気で調子乗ると後で痛い目をみる」など調子に乗らないほうがいいとの意見も。
しかし一方で、「調子に乗ってなにがまずいのか、いまだにわからない。命の危険さえ回避すれば、いくらでも調子に乗らせて構わないと思う。ほぼ確実に自分で痛い目にあって、学んで帰ってくる」と調子に乗ることを肯定する投稿もあった。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女1,000名